自動車の免許証の下の所に入る自動車の種類 - 免許証の下の所に一般的には

自動車の免許証の下の所に入る自動車の種類
免許証の下の所に一般的には『普通』って書かれている所あるじゃないですか。そこってどんな種類の車が書かれているのですか？そしてそこを全て埋めることって出来ますか？教えてください。

全部埋める事はできますが、取得の順番を間違えるとできません。
詳しくは以下を参考にしてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%88

下の写真の通りの１４種類です。１９９５年頃以前は免許証は今より大きく、しかも免許の種別がずらっと並べてあって持っている免許の上に１、持っていない免許の上に０が表示してあったので、たとえば「けん引二種って何を運転出来るの？」という会話が成立しました。
全部の免許を取得することはもちろん可能で、達成した人を「フルビッター」と呼んだりします。フルはわかると思いますが、ビッターは上記の所持している免許を表示する１とか０をコンピューター用語で「ビット(bit)」と言うのでその下に「～をする人」の意味の「アー（er)」をつけて「ビッター(bitter)」と言います。全部持っている人はずらっと１が並ぶので、「フルビッター」と言います。
注意したいのは、必ず下位の免許から取得することです。普通を取得してしまうと、小型特殊自動車と原付も運転出来ますので、小特と原付の欄は埋まらなくなってしまいます。また大型免許を取得しないで大型二種免許を取得すると、大型、中型、中二、普二の欄も埋められません。
取り方の例として
１.まず、最初に小型特殊免許と原付免許の両方を取得する。
２.第１種免許の二輪系は必ず普通二輪→大型二輪の順、四輪系は普通→中型→大型の順に取得。大型特殊、けん引はどこでもＯＫ。
３.第二種免許は必ず普通二種→中型二種→大型二種の順。大型特殊二種、けん引二種はどこでもＯＫ。
逆に最少フルビットと言い、すべての自動車等を運転出来る最小の免許種別は、大型二輪、大型二種、大型特殊二種、けん引二種の４種類で、戦前に免許を取った方は更新を繰り返した結果この４種類しかない人もいます。現在これをやろうとしても二種免許は普通、８トン限定中型（２００７年６月１日以前に普通免許を取得された方）、大型特殊（自衛官であればいきなり大型、中型を取得出来るのでこの２つも）のどれかを現に受けており、かつこれらの免許経験が３年以上ないといけないので、最低１つが加わり、５種類になります。

あの枠の中には･･･
普通・中型・大型・け引・大特
普二・中二・大二・け引二・大特二
普自二・大自二・原付・小特
上記の免種が入ります。
で、全部埋めるには･･･
・原付＆小特（※必ず一番先に取得）
・普通一種→中型一種→大型一種→普通二種→中型二種→大型二種
・普通二輪→大型二輪
・大特一種＆けん引一種→大特二種＆けん引二種
（矢印の順番は守ること、＆の部分はどちらからでも可）
この４パターンの矢印順に取得しないと駄目です。
特に原付と小型特殊は真っ先に取得しないと駄目です。
要は「下位免許」から順序よく取得することです。
この４パターンは下位免許順の矢印になっています。
上位免許（その免種で他が運転出来る）を先にしないように。
たとえば、大型二輪を取得してしまうと･･･
原付・小型特殊・普通二輪を運転できますので、先に取得すると３免種埋まりません。