船舶免許についてですが、マリーナ等で講師をしている人は何か資格が必要なん

船舶免許についてですが、マリーナ等で講師をしている人は何か資格が必要なんでしょうか？
例えば、自動車免許を取得する際は、大半が自動車教習所へ行き運転方法や、法規の勉強をし、最終的に運転免許センターで学科試験をパスすれば免許がもらえます、その際に隣りの席で指導しているのが、教習指導員資格を取得している教官です。
このように、船舶免許でも（教習指導員のような資格）を取得しなければ講師として指導する事はできないのでしょうか？？
もし、資格があるのであれば、どのような資格で何処で取得が出来るのでしょうか？

A.【民間マリーナの教官の求人】
プレジャーボート向けの民間マリーナが、小型船舶操縦者免許教習の教官のみという職種で求人をすることは微少です。
船舶整備、ヨット競技審判、海上無線操作、艇置契約の新規開拓の営業も兼ねて求人募集していることが大半です。
B.【民間マリーナの教官採用の現実】
民間マリーナにて、小型船舶操縦者免許教習の教官に就くには、法律上の資格を必要としません。
しかし、現実は、1級小型船舶操縦者免許を持っているだけの者よりも、船舶職員及び小型船舶操縦者法(以下、法律と呼びます)第17条の謳う登録海技免許講習実施機関にて教官をした経歴がある者や、法律第23条16の謳う小型船舶操縦者試験員をした経歴がある者を採用します。
ちなみに、法律第17条の謳う登録海技免許講習実施機関にて教官をした経歴がある者や、法律第23条16の謳う小型船舶操縦者試験員をした経歴がある者は少なくない。
C.【民間マリーナの教官採用を勝ち取るには】
a.《最低限必要な知識》
せめて次の5項目の知識を持たなくてはなりません。
1.船外機
船外機の作動構造・分解・組立・調整・運転、2サイクルエンジン･ドッグクラッチ。
2.船内外機
ガソリンエンジンの作動構造・分解・組立・調整・運転、ドライブの構造と分解・組立・調整、故障診断とその対策。
3.船内機
小型ディーゼルエンジンの作動･構造、ディーゼルエンジンの分解･組立･調整･始動、燃料ポンプの分解･組立、故障診断とその対策。
4.船体
FRPの修理･改造工事、FRPの修理実習･販売･サービスの業務一般、小型船舶の機能と用途毎の機能、船速計算とプロペラ寸法算出法、船内機の据付芯出し法。
5.電気と油圧の相関
電気･油圧機器の種類とマッチング法、電気･油圧知識とその容量選定法、電気艤装配線工事と配管工事方法等。
b.《最低限必要な資格》
2級海上特殊無線技士免許、特定操縦免許(特殊小型船舶のことでありません)、1級小型船舶操縦者免許、マリン整備士資格、法律第17条の謳う登録海技免許講習実施機関にて教官をした経歴｡
特に、2級海上特殊無線技士免許と特定操縦免許を必須としている民間マリーナが大半です。
c.《あると採用に有利なもの》
海事代理士資格、法律第23条16の謳う小型船舶操縦者試験員の経歴、ヨットレース参戦歴、遠洋で帆船によるセイルトレーニングの経歴。
D.【質問者さんの場合】
前記C.a.の知識を得て、且つ、前記C.b.の資格を得てから挑戦しましょう。
●マリン整備士の学校↓
http://www.marine-techno.or.jp/marine-mechanic/class-mechanic.html
●特定操縦免許の解説↓
http://www1.cncm.ne.jp/~msmkaiji/komets01.html
●セイルトレーニング↓
http://www.akogare.or.jp/top.html
●mixi内の似た質問トピック↓
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=39670142&comment_count=7&comm_id=130558

新卒のナビなどで、3件くらいマリーナ等の職が募集してありました。その職種欄には、事務募集と、講習する職種が募集なっていました。
ですから
そこで同じように就職し、同じように指導するための資格を取得するようになっています。
しかし、新卒者の募集がやはり多いですね。。。
年齢もやはり・・・教習指導員と同様に制限も試験もあるようです。
見習い募集している求人を探して、応募しましょう。
見習いとして募集している所じゃなきゃダメですから。
海の運転免許センターのような・・・船の教習所は、
車の教習所とは違って、
資格としては、特にいらないところもありますし、2級船舶免許など・・・なんらかの船舶免許を持っていたほうがいいですね。
採用されない人はいくら受けても採用されません。年齢も有ります。
教えるには資格が必要です。資格がない人は教えることはできません。適性のない人は教えることはできません。
（海の）試験場の試験官も２５歳以上で~~階級以上であること。声が不明瞭な人はなることはできない。（受ける）資格がありません。教習所の場合も同様に資格が必要です。資格を持っている人が技能を見るから、試験場の試験が免除になるのです。