卒業検定について＜教習所だよ＞ - 俺は5月9日＜土曜日＞に

卒業検定について＜教習所だよ＞
俺は5月9日＜土曜日＞に普通自動車ＭＴ免許の卒業試験に落ちた。
あとあとどこが悪いか指摘されてまぁ、少しは納得したが落ちたことにかなりのショックを受けた。ひとの２、3倍受けてる俺にとっては最大の躓き。
俺が受けたとき俺を含めて9人いたんですが、教習所に戻ってきて所内でのテストが終わるときには7人になっていたんです。何か話によれば落ちた二人はテストの時に信号での判断ミスと・・・もう一人は停止線を少し割ったり後続車の邪魔をしたとかで所内でのテストをやる前におとされたと聞きました。
俺は最後の所内までテストをやったから路上ではそこまで減点されていないと思っていたんですが、そんな予想は普通に外れてました。ちなみに俺の受験番号は5番。受かったのは１，３，４，６，８，９番でした。２と7番は路上での時点でダメ。
俺の落ちた点は停止線を越えたとか、後続車の邪魔をしたとかじゃなくて右寄せ左寄せ、確認がおろそかで落ちました。
出来るなら俺の気持ちでは、２，７番と同様に落としてほしかったです。俺が不合格の原因が路上テストだっていうのにどうして所内の方向転換や縦列駐車をしたのか不明です。納得できませんな。そんな、路上の時点で俺も落とされているんならその時点で「不合格」って言われた方が次回のやる気も出たのに・・・わざわざ所内すべてやって「君の落ちる点は路上」見たいな話をされてはショックですよ。
それが何か法律とか規則だから路上で落とせなかったなんて言われましたがそんなルールあるんですか？
何かそんな規則俺には嬉しくないですね～落ちた自分の実力無さ、程度の低さに悲しさがありますがどうせならもっと早めにおとしてもらいたかったです。
ここまで傷つくようなテストを受けるのは初めてだった(;_;
ごめんなさい。相変わらず俺の文章にはまとまりがなくて・・・すみません(T_T)

卒業検定は減点方式です。
最初の持ち点１００点が、ミスなどで減点され７０点を下回った時点で
検定中止になります。
あなたの先ほどの質問にもありましたが
１、安全不確認ー路上、場内共に一回で１０点の減点
２、進路変更違反（交差点変更）－路上１０点、場内５点減点です。
つまり場内に帰っても安全確認などで減点され続けるわけです。
路上の課題は７０点以上あったのが、場内の縦列駐車、方向変換で
減点超過になったと思います。縦列、方変の確認不履行でも減点されます。
蛇足ですが他の２人が落ちた原因の「信号無視（黄色で判断を間違えても信号無視です）」
「一時停止不停止」ですが、いずれも危険行為で一発で検定中止になります。
検定員の「君の落ちる点は路上」の意味ですが、
路上課題ですでに減点が３０点近くになっていたと言いたかったのでしょう。

検定員として回答させていただきます。
検定に関する規則・ルールに関しては、他の検定員の方も先に回答されていました通りです。
危険行為があればそこで検定中止となりますが、点数がまだ残っている場合は、所内課題も必要となります。
ただ、同じ検定員としての意見ですが、どうしても途中で中止にできない時があることも事実です。
最後の講評で言われたことに関して、あなたはとても落ち込んでいるようですが、通常、最後のアドバイスもポイントを１つか２つに絞り込んでお話します。
なので、所内での減点もあったかもしれないけど、あなたを担当した検定員が今後頑張ってほしいことを絞ってお話したのだと思います。
たとえば、車を寄せる（進路変更）という行動ひとつとっても、それにかかわる行動ひとつ忘れただけでも事故につながりますよね？
寄せるにしても、寄せが足りなければどうなりますか？
たまたま今回は事故が起こらなかったけれども、次回は分からないですよね。
そのあなたが今回は十分にできなかった運転行動を、教習所にいる間は隣りに乗っている指導員や検定員が代わりに行っているのです。
免許取得後は、あなた一人ですべて行わなければならないのですから、卒業検定を担当する検定員が一番重視する点はそこにあります。
話は変わりますが、私たち指導員や検定員も、この資格を取るまでに厳しい審査という試験を受けます。
特に運転技能は厳しく、その時の緊張といったら非常に胃が痛くなるほどストレスがかかります。
もちろん不合格もあります。
検定員としてではなく、一先輩としてのアドバイスになりますが、失敗すれば今度は失敗しないように意識も強くなりますし、今回の事を今後に活かせばいいじゃないですか。
次回はその減点があったところも含めて「減点できるものならしてみろ」という意気込みで臨んでみてはいかがですか？
そのためには練習が必要です。
長文になりましたが、応援してるのでぜひ前向きに頑張ってください！

指定教習所における技能検定は、受検中に検定中止になる危険行為があっても最後まで運転してもらいます。また、検定終了後のワンポイントアドバイスも受検者全員に実施します。検定中、危険行為で最後まで運転しない場合は、検定放棄として取扱います。合否判定は、検定員の採点・管理者の決裁を得て決定します。
このような検定の実施要領は、全国の指定教習所が同じです。

検定員として、お答します。まず、路上で中止行為をしてないが、減点超過になってしまってた場合に該当しますね。法律は関係ないです。そこの指定校の規則で不合格でも、練習の為にさせますね。私の所も場内させますよ。私は、場内を重視しますが、基本的に、外は毎回状況が変わるので、普通車位のレベルで高望みしません。確認は１０点ですよ。恐らく、確認だけで不合格ですね。事故に直結するので、私も、減点します。プライドは捨てて次回頑張りましょう。進路変更も良く減点しますね。要は、練習不足です。私なら不合格確定すると、補助ブレーキ早めから、踏みます。いつもぎりぎりまで我慢してるので。事故に直結する減点は避けましょう。