お恥ずかしい話しですが天狗になってました。 - 自動車教習所に通っ

お恥ずかしい話しですが天狗になってました。
自動車教習所に通ってた時は、指導員さんは
「普通自動車免許は取るのが簡単な資格である」
と言ってたのですが、私は理解力が無いため、
何回も補習を繰り返しましたので、
取るのが非常に難しい資格だと感じてました。
ですが、あきらめなかったので最終的には取ることが
できました。
それについては良かったと思ってます。
ただ、それによって、健康上や経済的な問題で
免許が取れない。もしくは免許を取ることに関心が無い
知り合い達よりも、「自分は勝ってるのだ」という思い上がりが
生じたことも事実です。
世の中には自動車免許以上に取るのが難しい資格があり
ますから天狗になってはいけませんし、人を思いやる気持ちは
人間として持ってなければならないものです。
そういった戒めが免許を取ったことによって無くなって
しまったのだとしたら、私は人格が低レベルな人間なのだなと
思うのですが、皆様はどう思いますか？

免許を取れたこと自体については自信にしても良いでしょう。
ただ免許自体については日本人の多くが取得しているものであり、その取得自体は特異なことでもなんでもありません。
また、現在都市部では公共機関が発達しており、車の免許がなくても大して問題もなく、免許自体を所持しない人も増えてきています。
そして免許自体は高額な身分証明書としか機能していない人も増えていますし、それは別に悪いことでもなんでもありません。
車の免許を含め、資格というものは持っている人にとって必要であればよいことであり、必ずしも全員が取る必要はありません。
強制する必要もなく、持っていることで他人と比較するものでもなく、最低限の自己アピールになるだけのことです。
あなたの場合は免許取得により主観的にしか物事を見ることができない状態といえます。
低レベルや天狗などは関係ありません。
単純に全体を俯瞰し、客観的に自分を含め、物事を見る努力をしましょう。
そうすればあなたの狭い世界観だけの自己満足であることに気づけるかもしれませんね。

質問者さんは都市部にお住まいなのでしょうね。
地方では車がないと生活が成り立たないので、どんなおじいちゃん、おばあちゃんでも当たり前に運転してますから、そのようなことは考えることは無いと思われます。
運転をするということは、「『人を思いやる気持ち』も含まれている」と考えて、そのような運転を心がけるなら、それは素晴らしいことと考えます。

免許を取得したことで「天狗」になるのではなく、取得出来たことを「誇り」と「自信」にしましょう。
運転免許は、決して人としての資質や貴賤(きせん)を計るための資格ではなく、社会的にもプライベートの楽しみにも大変役に立つ実用的な資格です。
もちろん、国が「あなたは安全運転を励行する事が出来る人として認める」とした証なのですから、誇りと自信を持って良いのです。
ですが、その証を裏切らずに安全運転をずっと続ける人しか持ってはいけない「誇り」と「自信」ということを忘れないでください。
楽しいカーライフを!