最近の二輪免許の傾向について。 - 近頃、普通自動二輪小型限定免許(以後

最近の二輪免許の傾向について。
近頃、普通自動二輪小型限定免許(以後小型二輪という)についての質問を多々みかけます。
私が中免(現在の普通二輪免許)を取得した20数年前は二輪免許といえば中免でした。
限定解除(現在の大型二輪免許)はハードルが高すぎ、ごく少数の選ばれた人にだけ与えられた特権でした。
なので必然的に中免となったわけです。
事実、当時は中型クラスのバイクは各メーカーもとても力を入れていて、ラインナップも豊富でした。
私も中免で充分!逆に中免を持ってなければ意味がないと思っていました。
当時の若者の大多数も同じ考えだったようで、試験場の技能受験者も教習所の教習生も殆どが中免狙いでした。
私は小型を試験場でとりましたが8回の試験で自分以外の受験者は見ていません。
またそのわずか3ヶ月後に教習所で限定解除審査という方法で中免をとりました。
その時も私の他女の子が一人いただけで、他の教習生たちはいきなり中免でした。
なので、先輩や友人達からは珍しい奴だといわれました。
ところが最近、小型二輪免許をとろうという書き込みを目にすると時代も変わったのかな?と思い、また最近街で原付二種のスクーターをよく見かけるようになったので、これも関係しているのかな?とも思っています。
また、中型クラスのバイクも見かけるのはスクータータイプばかりになってしまいました。
スクーターに追いやられてMTバイクが絶滅するのではと心配しています。
これらは私の思いすごしなのでしょうか?
皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

いや～質問内容を読んでいたら、非常になつかしくて嬉しくなりました。
あの頃の限定解除と言えば「絶対CB750に乗ってやる」とか「どうしてもハーレーに乗りたい」と言う非常に強い意志と欲望がないと、とてもじゃないが努力する気も起きない時代でしたね～
原付二種クラスが繁栄している原因に「免許制度改正」と「速度制限の改正」と「排気量」と「任意保険」が関わっていると思います。
「免許制度改正」は大型自動二輪免許が教習所で取得できるようになった。
「速度制限の改正」は中速車区分がなくなり、原付二種も自動車と同等の速度で走れるようになった。
「排気量」は国内販売されるバイクは750ccまでと言う意味不明な規制が存在しましたが、これも撤廃されました。
「任意保険」は自動車の任意保険にファミリーバイク特約がありますが、それが原付二種も含まれるようになった。
※以前は原付一種のみでした。
また原材料の高騰と規制の強化に伴い、原付バイクがアホみたいに高くなってしまったので「安くて手軽」と言う原付の存在意義が薄れてしまい「同程度の車体サイズで、同程度の燃費で車の保険にオマケで付けられる」となれば自然と速度制限の高い原付二種に人々は流れ出します。
だから最近は［原付二種］と［大型バイク］が主流になり、それ以外の排気量は一部のモデルを除き存在が薄れてきています。
ちょうど昔は125ccの存在が薄かったのと同じように、250ccや400ccのMT車の存在が薄くなりだしています。
絶滅はしないとは思いますが、マイナー存在になってしまうのは時間の問題かと・・・
ちなみに最近の中型クラス(ミドルクラス)は250cc～400ccではなく、600cc～800ccになります。
250cc～400ccは小排気量クラスになりますね。(免許制度とは関係なく存在としてのクラスでは)
「憧れの大型バイク、ナナハン」がミドルクラス・・・時代は変わったもんですね～

これからは免許保有人口がへり、教習所も減少一途であります。必然的に公安委員会の税収が減り官僚の天下り先もへることなのです。オートマ限定を設けることにより免許が取得しやすく又、財源も確保できることにより一石二鳥なのです。時代が変わり市民の意識が変わるのは仕方がないか。

旧 中型の所得者は今も教習所では多いですよ。
ただ最近、二輪に乗る人の年齢層は30代、40代が中心のようです。
その中で家庭持ちの人は四輪も所有している方が多いので保険や費用の関係で125ｃｃ以下となります。
また別の理由では自宅マンションや駅の大半が125ｃｃ以下の車両しか駐車できないと言う現実があります。
ある意味これも時代なのでしょうね。

原付二種のスクーター
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制限速度３０キロの影響が大きい。。。。。。。。。。。