運転免許を試験場で受験をし、無事に合格したら取得者講習というの

運転免許を試験場で受験をし、無事に合格したら取得者講習というのを指定された教習所で受講しないとダメですが、２輪の場合どういった事をするかわかりますか？
４輪は受講した事があります。

およそ1年前に普通自動二輪の取得時講習を受講しました。詳しいことはほとんど覚えていませんが、こんなこともあろうかと（笑）メモをとっておいたので、それをもとに自分の体験をお話しします。

四輪を持っておられるのであれば応急救護処置講習は免除されますので、二輪車講習のみ（3時間）受講することになります。
3時間とも、受験の時に一緒だった人と2人で受講しました。合格日は違ったのですが、たまたま同じ教習所の同じ日に予約したようです。
1限目はシミュレーターに乗りました。教官は本物そっくりだと自慢（？）しておられましたが、本物と感覚が違って手こずり、3回ほど事故ってしまいました。
残りの時間は教官と3人で色々と話をして終わりました。家はどこか、どうして自動車学校で免許を取らなかったのか、どんなバイクに乗りたいのか、大型も試験場で取るのか、など色々聞かれた記憶があります。
2限目はビデオを見ました。まず2人乗りに関するビデオを見て、その後もう1本ビデオを見ました。（ここまでで50分中30分）
ビデオを見た後は少し話をして、1限目のシミュレーターの振り返りを行って終わりました。
3限目は、1・2限目とは別の教官でした。またシミュレーターに乗り、その振り返りを行いました。
その後は実車です。慣らしでしばらく走った後、回避の練習をしました。20km/hで1回、30km/hで2回行いました。ある地点まで走ってくると、進路の先の方にいる教官が旗を上げます。白旗を上げると左、赤旗を上げると右に回避します。1・2回目は旗の色と回避すべき方向が一致していましたが、3回目は向かって右に白旗を上げるという意地悪をされました。意地悪されると予測していましたので、うまく左に行くことができました。回避の練習は、速度が上がると回避が遅れるということを教えるために行うようです。
回避の後はコーナリングの練習をしました。30km/hで1回、35km/hで1回、40km/hで1回行いました。これは、速度が上がるほど外に膨らんでしまい、曲がりきれなくなることを教えるための練習のようです。
3時間の講習の後、受付で終了証明書をもらって終わりました。
教習所によって講習内容は多少異なると思いますが、参考になれば嬉しいです。