警察庁交通局運転免許課発行の資料によると、
平成20年度現在の免許保有数からいうと、女性の割合は 2.5%位 です。
平成20年度に新たに大型免許を取った数からいうと、女性の割合は 3.5%位 です。
3%前後と、非常に少ない割合ですね。
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計算は、下記の様にしました。
根拠:運転免許統計(警察庁) H21.6.10掲載 運転免許統計(H20)
http://www.npa.go.jp/toukei/menkyo/main.htm
http://www.npa.go.jp/toukei/menkyo/menkyo11/h20_main.pdf
「男女別、種類別運転免許保有者数」(2ページ)から、
平成20年度で、
大型2種免許を保有しているのは、
男 1,095,207
女 11,497
大型1種免許を保有しているのは、
男 4,431,670
女 132,096
ですので、合計すると、
男 5,526,877
女 143,593
となります。
と言う事で、平成20年度現在の免許保有数からいうと、女性の割合は 2.5%位になります。
それから、平成20年度に免許を取った数で言うと、
「男女別、種類別新規運転免許証交付件数」(12ページ)から、
平成20年度で、
大型1種免許を新規に取得された人は、
男 9,167
女 432
(受験資格に、現に中型、普通または大型特殊免許を受けている事、というのがあるので、全くの新規でというのがよく解りませんが、警察庁発行の資料に載っているので使います)
「男女別、種類別併記運転免許証交付件数」(13ページ)から、
平成20年度で、
大型2種免許を併記という形で新たに取得された人は、
男 13,717
女 451
大型1種免許を併記という形で新たに取得された人は、
男 37,784
女 1,346
ですので、これらを合計すると、
男 60,668
女 2,229
となります。
と言う事で、平成20年度に大型免許を取った数からいうと、女性の割合は 3.5%位になります。
(特定失効者が含まれますが、男女別で出ていないので、計算には入れていません。数が少ないので、出てきた数字への影響は、ほとんどないと思います) |