昔は普通免許に自動二輪がついてた？昔は、自動車の普通免許を取ると、自動二輪にも

昔は普通免許に自動二輪がついてた？
昔は、自動車の普通免許を取ると、自動二輪にも乗れたらしいですが本当ですか？しかも限定解除で。
それがなくなったのは、いつからでしょうｋ？

１９６５年までは自動車の免許を取ると自動２輪免許が付いていました。
当時１６歳で軽自動車免許が取れたのでそれを取ると自動的に付いてきました。
また逆に自動２輪免許を取ると軽自動車免許が付いてきました。いま６０歳ぐらいの人がこの年代です。
さらにさかのぼると１９６０年まで１４歳で原付免許が取れていました。いま６３歳ぐらいの人がこの年代です。
１９７２年までは１２５ｃｃで限定なしの免許が取れました。それ以降は４００ｃｃクラスでの実技になりました。いま５３歳くらいの人の年代。（大阪ではｃｂ３５０エキスポートでした）
１９７５年からは大型限定免許が始まりました。今５０歳くらいの人の年代。
昔は大らかで低年齢から乗れていたんですね。

普通免許についてきたのは軽免許です。この中に二輪が含まれており250cc以下の二輪は運転することができました。250ccをこえると自動二輪免許(この免許も軽免許がついてくる。)が必要でした。1965年8月31日の時点で、原付免許と小型特殊免許所持者を除く運転免許所持者には軽免許で運転できる自動車から二輪が除外されたのに伴い、既得権の保護のため自動二輪免許を取得したものとみなされました。

１９６５年９月１日までは自動車の免許を取ると自動２輪免許（限定解除）が付いていました。

大昔ですよ。
限定解除なしで乗れました。
６５年９月１日から新しく分類がされるようになり、乗れなくなりましたが

父の時代は、二輪は限定なくすべて付いてました。
まだ、観音開きのクラウンの時代です。
昭和40年法律第96号 道路交通法の一部を改正する法律により、

・自動三輪車：三輪免許
・自動二輪車：二輪免許
・軽自動車：軽免許
・小型特殊自動車：小型特殊免許
・第一種原動機付自転車：第一種原付免許
・第二種原動機付自転車：第二種原付免許
の６区分が

・自動二輪車：二輪免許
・軽自動車：軽免許
・小型特殊自動車：小型特殊免許
・原動機付自転車：原付免許
の４区分に変更となりました。（大型および大型特殊を除く）
これに伴い、免許の許容範囲が以下に変更となりました。
大型免許の範囲：普通自動車、軽自動車、小型特殊自動車及び原動機付自転車
普通免許の範囲：軽自動車、小型特殊自動車及び原動機付自転車
大型特殊免許の範囲：小型特殊自動車及び原動機付自転車
二輪免許の範囲：小型特殊自動車及び原動機付自転車
軽免許の範囲：小型特殊自動車及び原動機付自転車
この段階で、普通免許の適用範囲から自動二輪車が外れています。
尚、同法の公布は昭和40年6月1日で、同法第１条の規定により公布の日から起算して三月を経過した日から適用となりました。
又、旧免許で新免許に該当しないものは以下のように見なし免許とされました。
自動三輪車免許⇒普通自動車免許
第一種原動機付自転車免許⇒原動機付自転車免許
第二種原動機付自転車免許⇒自動二輪車免許
自動三輪車第二種免許⇒普通自動車第二種免許
自動三輪車に係る仮運転免許⇒普通自動車に係る仮運転免許
軽免許は、経過措置により同法施行から３年間は、普通免許と同等として扱われました。
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今は自動二輪ですが、当時は第二種原動機付自転車だったのです。