免許の更新で安全協会費を請求されなかったので払いませんでした次

免許の更新で安全協会費を請求されなかったので払いませんでした
次回の更新のハガキは届きますか？

免許センターが出しているので葉書はきますよ。

かつて、警察庁から全国都道府県警察本部あて通達が出され、交通安全協会（いわゆる安協）の行為について「任意であり強制ではない」ことを明確に周知徹底せよ・・・と。
全文は警察庁のサイトで閲覧できるはずだが、発見できず、GOOGLE検索でやっと見つけた。
そのURLのリンクで逆に警察庁サイトの、どこから入るのか探したが入り口が見つからない。こんな情報は出す方受ける方共に目立つ場所に晒したくないのだろう。
安協には運転免許などに関わる権限も責任もない。更新通知は都道府県警の免許センターの職権で発行される。従来、この種通知が安協加入会員のみへの特別サービスであるかのような「都市伝説」がまかりとおっており、善良な国民は長いものに巻かれろで強制でもないのに安協会費を払ってきたが、もうそんな時代ではない。
いまでも、この通達を事実上無視した強制的勧誘がまかり通り、断りにくい雰囲気のなかで、手続きの流れの勢いで会費を払ってしまう国民がいる。かつて加入率１００％が平均５０％に落ち、安協も存亡の危機だ。
安協は警察の典型的な天下り組織。財団法人だが何の職務権限もなく情報開示も不徹底。単に警察行政の交通関係窓口業務を受託しているだけ。かつて安協にコネがあれば反則キップもみ消しが可能だった。私自身「警察協力者」としてその恩恵に与って来たが、いまはもう昔話。
安協に遠慮はいらない。はっきりNOと断って何の後難もない。
ある県の安協専務理事（もと県警交通本部長・・・警察署長よりエライ）のはなし・・・会費を払ったあとでヤメタた金返せと迫られることがある、その時は全額お返しする、また景品の安物の免許証入れケースはいらないからその分カネ返せというのもあって実費お返ししました・・・と、かつて虎（県警）の威を借る狐（安協）だったのが、いまや聞くも涙の落ち目の三度笠といった目を覆うばかりの凋落振り。
あなたの分もお返ししましょうか・・・というから、さすがにそれは辞退した。もらって当たり前の認識ではないことが確認できただけで充分。もらったら安協を強請ったようなハナシになるではないか。（笑）
カネが惜しいのではない、すじの通らぬカネを出す気がないからである。
会費を払うのではない、困っているようだから恵んでやるのだ・・・と言ったら、複雑な表情でもぞもぞしていた。

安協に会費を払っても何のご利益もない、当然なんの不利益をこうむる事もない。
ただし、加入が任意だということを承知の上で、交通安全啓蒙活動の一環として安協の存続に意義をお認めになるなる方がいらっしゃるなら浄財として会費を喜捨するのは自由。こういうお方はいわゆる「長生き」する。（笑）

●入会・会費徴収窓口と運転免許証更新受付窓口等他の窓口との分離
更新手続きが終わったら窓口のオネイチャンがどうぞ隣へ・・隣には安協のオネイチャンが座っていて、行ったら最後もう会員証がまことに迅速手際よく出来上がっていて、はいOOOO円・・・って言われりゃツイ金払っちゃうよね。（笑）
窓口は更新、安協、更新、安協、更新、安協と並んでいて窓口分離とあってもこれじゃ事実上の混在。
専務理事に文句言ったら、「便所のそばにでも持って行けとおっしゃるのですか」とぬかしおった。「そのとおり」と言いたかったが大人気ないからやめた。

●入会及び会費納入の任意性についての明確な説明の実施
あらためて、カウンターを見たら小さく「任意」と書いて貼り付けてあった。すごい商売だと妙に感心した。
確かにこれで警察庁通達に違背はしていないが、具体的な掲示方法について言及していないからこうなる。

ま、安協があろうがなかろうが、更新通知は間違いなく県警の責任において発行される。ただし普通郵便だから１００％届く保証はない。
で、届かなかったとしても心配ない。誕生日の翌月同日までに更新すればOK。誕生日を忘れるようじゃアルツハイマーで更新不可。届かなかったと言えばそれなりに更新手続きは進むようになっている。

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警察庁 平成１ ８ 年４ 月２ ５ 日 警察庁丁交企発第７ ５ 号
[交通安全協会の会費徴収方法に係る適正化について]

各都道府県警察にあっては、下記の事項に留意の上、速やかに所要の措置を講じられたい。
１ 交通安全協会に対する指導事項
(1) 会費徴収方法の適正化
交通安全協会（以下「協会」という。）の会費徴収方法については、
~ 入会・会費徴収窓口と運転免許証更新受付窓口等他の窓口との分離
~ 名札等の着用による協会職員であることの明確化
~ 入会勧誘時における、看板、チラシ等を活用した入会及び会費納入の任意性についての明確な説明の実施
の措置を可能な限り講じること等により、協会への入会及び会費納入が任意である旨を国民に対してより明確にするよう、協会に対する指導、監督を徹底すること。

かつては、たしかに交通安全協会が案内葉書を発送していました。
しかし、既に制度が変わり(たしかゴールド免許導入と同じタイミングでしたので約15年前のことです)、現在は各都道府県の公安委員会に案内の発送義務があります。対象は「免許を現に受けている者」全員で、交安協会への加入状況等は無関係です。以前は、交安協会がサービスとして独自に発送していたわけですが、公安委員会が全員に発送するようになったことでその意味が無くなり、交安協会からの発送は取りやめになっています。
実際には、公安委員会から業務を「依託」という形で交安協会が発送業務を担当しているというケースもありますが、その場合もあくまで公安委員会がすべき仕事を代わりにやっているだけですから、恣意的に通知を選別することは許されません。

請求されなかったのは協会費の窓口が別になっているからでしょう。
払いたい人だけが協会の窓口で払います。
ハガキは転居などがなければ届きますよ。

私は安全協会費を払わなかったら、ハガキはきませんでした。
そのせいで、更新日２か月過ぎてしまって、「ハガキがこなかったので、更新日を過ぎてしまったのです。」
ということを伝えたら、「ハガキは安全協会のほうで、やってますので関係ありません」と言われました。
もしかすると、地方でちがうかもしれませんので、絶対とは言い切れませんが、多分届かないような気がします。
後は本人の自己責任になりますで、更新日を忘れないようにしてください。

Ｑ1 「運転免許証の更新のお知らせ」（はがき）はいつ届くのですか ？

「運転免許証の更新のお知らせ」（はがき）の通知は、公安委員会が更新予定者全員に郵送しています。
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/kenkei/menkyo/kousin/q_a/q_a.html
誕生日の約35日前ころに届くようです。

毎年誕生日を気にしていれば
忘れる事はないでっしょう。
忘れても半年以内なら・・・・
講習とお金を更新よりも余分に払うだけで免許がもらえます。