御本人は気づいてないけれど右目緑内障の中年、高年が意外と多いでしょうか！？そう

御本人は気づいてないけれど右目緑内障の中年、高年が意外と多いでしょうか！？
そういう方は道路に出る際に一旦停止して左右確認したにもかかわらず、
右からくる車が見えてない？
えっ？なんでこのタイミングで道路に出てくるの！？
そういったクルマが意外と多いと思ったことないでしょうか？
いかがでしょうか！？補足右方向の確認は、首を振る角度が大きくなり見落としが多くなる。
右目が緑内障、白内障の人は、左目で見る癖がつく
（ただし、ご自身の右目が見えてない事に気づいていない人が居る、）
ーー右から車が来てるのに、発進してしまうのは、痴呆の場合もある、
認知行動ができてない？
ーー確認が不十分。確認したつもりで見たものの認識できていない。
返事、
実は私も同感です。
ボケーっと確認したつもりになっていて、
実は確認してないドライバーが少なくない、
最近では直進しているのに
道路の人間やクルマの動きをきちんと認識してないドライバーも、！？
バイク運転の経験がない為か？
ーー直進車にブレーキを踏ませる確信犯も相当数いる
右目の緑内障と安全運転
緑内障は、40歳以上の日本人の約5%
片眼性緑内障
患者の約30-40%
視野の欠損（特に周辺視野）
脳が見えない部分を補完するため、片眼の視野欠損に気づきにくい
運転への影響
右目の場合、右側からの接近物の認識が困難に
対向車のヘッドライト
交通事故リスク約2倍
右折時対向車の接近認識が遅れる
一時停止で右側からの接近物を見落とす

右方向の確認は、内側車線になるので、両目で確認するためには、首を振る角度が大きくなり見落としが多くなる。
右目が緑内障、白内障の人は、左目で見る癖がつくので、さほど変わらないでしょう。
ちなみに、危険なのは、夜間や逆光時の運転。
白線が見えませんから、一時停止をしない、路肩が解らない川に落ちたり逆走してしまうことが多くなります。
右から車が来てるのに、発進してしまうのは、痴呆の可能性が高いでしょう。

高齢になれば緑内障や白内障のリスクは高くなります。
年齢に応じて視野も狭くなります。
緑内障だから、と、言うことはないです。

右目緑内障とか、関係ないと思います。
右、左、右と確認してから道路を渡るなり、車なら出るように習いませんでしたか？
確認が不十分なだけでしょう。確認したつもりで見たものの認識できていない。

そういったことはあるかもしれないなあと思いました。ただ、直進車にブレーキを踏ませることを何とも思わないような人（確信犯）も相当数いると思います。

右目の緑内障と交通安全の関係について、詳しく解説いたします。
1. 緑内障の概要と有病率：
緑内障は、眼圧の上昇により視神経が障害される進行性の眼疾患です。日本緑内障学会の報告によると、40歳以上の日本人の約5%が緑内障に罹患していると推定されています。
a) 年齢別有病率：
- 40代：約2%
- 50代：約3%
- 60代：約5%
- 70代以上：約10%
b) 片眼性緑内障：
全緑内障患者の約30-40%が片眼性であるとされており、右目のみの緑内障も珍しくありません。
2. 緑内障の初期症状と気づきにくさ：
a) 初期症状：
- 視野の欠損（特に周辺視野）
- 眼の疲れやかすみ
- 頭痛や眼の痛み
b) 気づきにくい理由：
- 症状が徐々に進行する
- 両眼で補完し合うため、片眼の視野欠損に気づきにくい
- 日常生活への影響が初期では顕著でない
3. 運転への影響：
a) 視野欠損の影響：
- 周辺視野の欠損により、側方からの車両や歩行者の認識が遅れる
- 特に右目の緑内障の場合、右側からの接近物の認識が困難になる
b) コントラスト感度の低下：
- 薄暗い環境や夜間の運転で、障害物の認識が困難になる
c) 眩しさへの脆弱性：
- 対向車のヘッドライトなどで一時的に視界が失われやすくなる
4. 交通事故リスクの増加：
研究によると、緑内障患者の交通事故リスクは健常者と比べて約2倍高いとされています。
a) 右折時の事故リスク：
- 右目の視野欠損により、右側からの接近車両の認識が遅れる
b) 一時停止での見落とし：
- 左右確認時に、特に右側からの接近物を見落とす可能性が高まる
5. 緑内障の早期発見と対策：
a) 定期的な眼科検診：
- 40歳以上の方は、年に1回以上の眼科検診を受けることが推奨される
b) 自己チェック：
- 片眼ずつの視力チェック
- 周辺視野のセルフテスト（アムスラーグリッド等の利用）
c) 症状の注意観察：
- 視界のかすみや歪み
- 夜間視力の低下
- 頻繁な眼精疲労
6. 緑内障患者の運転安全対策：
a) 適切な治療と管理：
- 眼圧のコントロール
- 定期的な視野検査と経過観察
b) 運転補助技術の活用：
- 後方・側方センサー
- バックカメラ
- 死角検知システム
c) 運転習慣の改善：
- より慎重な左右確認
- 夜間運転の制限
- 長距離運転の回避
d) 代替交通手段の検討：
- 公共交通機関の利用
- 家族や友人のサポート
- ライドシェアサービスの活用
7. 社会的啓発と法制度：
a) 運転免許更新時の視野検査：
- 一部の国では、高齢ドライバーの免許更新時に視野検査を義務付けている
b) 交通安全教育：
- 緑内障を含む視覚障害と運転リスクについての啓発
c) 医療機関と運転免許センターの連携：
- 重度の視野障害がある場合の運転適性評価
結論：
右目の緑内障は、特に中高年層において予想以上に多く、交通安全に大きな影響を与える可能性があります。多くの患者が自覚症状に乏しいため、定期的な眼科検診が極めて重要です。また、社会全体として緑内障と交通安全の関連性について啓発を進め、適切な対策を講じることが求められます。ドライバー自身も、視覚の変化に敏感になり、必要に応じて運転習慣を見直すことが大切です。安全な交通社会の実現のためには、個人の意識向上と社会システムの整備の両面からのアプローチが不可欠です。​​​​​​​​​​​​​​​​