高齢者の運転免許自主返納が愛知県ではかなり進んでいると聞きました。非情に

高齢者の運転免許自主返納が愛知県ではかなり進んでいると聞きました。非情に良い傾向ださ思います。
先日もテレビで痴呆症老人に免許を返納させようとして苦労していらっしゃる家族の苦労が特集で報道されていました
死亡事故は10年前に比べかなりの減少しているのに、65歳以上の高齢運転者の死亡事故は逆に増加しているとか、痴呆症運転者が人身事故を犯した場合、その責任はどう問われるのでしょうか。
刑事責任は痴呆ということで減刑されてしまうのでしょうか。
自動車保険は使えるのでしょうか。もし、無保険の場合、家族に対して保護責任を問うて賠償請求できるのでしょうか。
保険でも家族にも満足な保障が得られない場合、痴呆老人に免許を交付していた公安委員会に責任を問えるのでしょうか。
個人的には、痴呆症と診断されればその時点で事故を起こさなくても免許を停止処分にすべきだと思いますが、法的に可能なのでしょうか。
このような痴呆運転者を野放しにされては、歩行者も他の運転者もたまったものではありません。高齢者本人の自尊心など問題ではないと思います。痴呆老人を抱える家族も強制的に免許を取り上げてくれなければ、なかなか説得して自主的に返納させることは難しいとおもいます。どうしても強制的に返納させられないなら、持っていることは出来るが運転はさせない。というようなうまい方法はないものでしょうか。みなさんうまい考えはありませんでしょうか。

高齢者だからということで、一律に危険と判断できないのですが、加齢による運動能力や判断能力の低下は避けられないですね。その点、質問者さんのご意見もっともです。逆走による重大事故、事故後の聴取で運転していたことすら認識していない例もあり、聞いただけでもゾッとします。
>持っていることは出来るが運転はさせない。というようなうまい方法は
ありません。公安委員会発行の免許証を持っているということは、運転してよいということなのです。ついでに、痴呆の人に細かいことを理解させることは不可能です。
解決策は、現在の高齢者講習や免許更新審査を改善し、ほとんどザルになっている今の審査を実行力のあるものにするのが最善です。返納後の買い物や通院をサポートするサービスは各地で始まっており、不便な点を日々改善することで返納率を上げられるでしょう。
ウチの母親は、近所の免許が無いバーチャンの用事に時々付き合ってます。やがては逆の立場になるでしょう。そうやって助け合ってきた日本人ですから、どんなサポートがよいか考えるのは得意なはずです。