小型自動二輪（原二）の一発試験私は原付の免許を持っていてスクータ

小型自動二輪（原二）の一発試験
私は原付の免許を持っていてスクーターに乗っているのですが、原付と同じ要領で小型自動二輪ATの教習車を扱えますか？
ご存じの方、解答をお願いします。

原付免許は、学科試験のみで合否を判定しますが、技能試験は交通法規どおりに走れなければ合格になりません。
右左折時のウインカーの出すタイミングや幅寄せの仕方、交差点内徐行、安全確認、
障害物の回避の仕方、坂道発進、踏み切り、スラローム、急制動、などなど・・・原付で普段走っているような走らせ方をしたらコース完走は出来ますが、いつまでたっても合格できません。
また、加速する時でも、もたもたせずにかといって無謀運転にならない程度にすばやく加速して指定速度まで出す。
ということも必要。
小型限定は、原付の延長だと思い込んで、な～～んにも知識無くて受験する人が大変多くて、ものすごく合格率が低いです。
とりあえず、1回ほど直接受験に行って、試験官にボロクソに言われてから教習所にいくかどうか考えるのも手かと思います。
運転センスがあるのであれば、2～3回くらいで合格する場合もありますけどね。

私は教習所で小型ATを取りました。一発試験のことは分かりませんが参考になれば嬉しいです。アドレス125ははっきり言って原付と同じ感覚で扱えますよ。ただ原付と同じ感覚でアクセルを回すと勢いよく発車してしまいます。小型ATは法規走行が一番難しいと思います。教習所では法規走行の練習がほとんどでしたから。

原付と同じ要領で扱えます。
しかし、ブレーキやアクセルの感度に個体差がありますし、４９ｃｃの感覚で１２４ｃｃのアクセルを捻ると勢いよく進んでしまいます。
また、「扱える」イコール一発試験合格」ではありません。
以下にポイントを書いておきます。
まだ受けていないとしたら理解し難いかもしれませんが、一回受け終わってから読めば理解できるとおもいます。
交通センターの敷地内に小規模な道路や踏切が用意されているコースがあります。そこでバイク系の一発試験が行われます。原付の免許を取得した際、午後に講習とやらを受けたかと思います。地域によってはその原付の講習をした場所がそのコースです。
同じコースを使用するのですが、日によって各ポイント（踏切、L字、S字、坂道発進、一本橋、急ブレーキなど）回る順番を変えるためAコースBコースCコースがあります。
コースは是非暗記してください。
試験官は「間違えたら路肩に停止し手を挙げてくれれば指示をだします」という旨の説明をしますが、「路肩に停止→再発進」の際も試験に含まれています、その際に巻き込み確認等を怠れば減点されますので最短（普通）で試験を終えましょう。
また、次の角どっちだっけな？と思いながら直進していたら、車線変更の３秒前にウインカーをだせませんね。
朝受付をする頃には発表されているので、早めに受付を済ませてコースへ行き、自分の足でコースを歩いてみましょう。
私の受験地域では、小型AT限定は一番最後まで待たされました。室内の待合場所があり、自分の直前の人が試験を始めたら外の椅子で待機していました。
前の人のバイクがスタート位置に戻されて、ゼッケン番号を呼ばれたら、手を挙げます。（ちなみに試験官は５ｍくらいの高台からスピーカーを使って指示を出します。）一番先頭に止めてあるアドレス１２５の横へ行き・バイクの下を皮切りに周辺を確認します（動作は大げさにしましょう）。
スタンドに立てたままエンジンを掛けます。発進するまでずっとブレーキ握っておきましょう。スタンドを解除してから乗り込みましょう。※スタンドを立てたまま乗り込み座ったままスタンドを倒すのはご法度です。
まだブレーキを握っておいてください。左後ろ、右後ろを確認します（大げさに）。そうしたら発進します。
普段原付に乗る際は足を伸ばしかつ開いているかもしれませんが、試験の時は膝を９０度にし、足は閉じて背筋を伸ばしお行儀よく走行しましょう。
コースは規格が小さいので、速度指定がない個所は２０ｋｍ/ｈぐらいで走行しましょう。なぜなら、車線変更の３秒前にウインカーをだすことになっていますが、速度が速いと３秒もウインカーを点滅させる時間がないからです。
基本キープレフトです、左の白線に近づいて走行しましょう、踏んではいけませんが。
右左折する際は、もちろん車線変更をしましょう。しかし、片側一車線しかない道ももちろんあります。そういうときは、一車線を心の中で２車線にしましょう。いつもはキープレフトで左の車線を走っていますね。右折をする際は、かなり減速しましょう、まずウインカーを点滅させ、３秒点滅させるうちに右後ろの巻き込み確認を行いましょう。そしてみえない右車線に入り巻き込み確認をしてから右折をしましょう。
・交差点の右左折。交差点中央にひし形みたいなものが書いてあります。それの内側１メートル以内を通過し右左折しましょう（要するにショートカット禁止）。
まだまだポイントはあると思いますがこの辺で失礼します。
また、サンダル、ハイヒールはもちろん禁止です。
ズボンの裾をストキングバンドで締めるか、裾を靴下に入れるような形にしないと試験を受けさせてくれない地域もあります。
ポイントは姿勢を良くする。
指定された箇所以外はゆっくり走る。
ウインカーを早めに出し、しっかり首を振り直視で巻き込み確認。

まず、試験について。
原付しか免許を所持していないと、学科が免除になりませんので、学科からですね。
そして技能検定を受け、合格したら教習所の「取得者講習」を受講し晴れて免許交付までこぎつけます。
すべて平日です。
技能検定ですが、原付を乗り回してます的な勘違いな人は簡単には合格しません。
課題走行と法規走行を試験場のコースで走りきらなければなりません。
課題走行は１本橋、坂道発進、急制動。その３つとも普通に一般道で走っていてもやる事が少ないものです。
特に１本橋なんて走らんでしょ。
あと、法規走行。
基本的に車線の左端をキープレフトで走り、ウィンカー操作も目視確認も全て基本通りにしなきゃいけません。
原付での走り方に慣れてしまっていると、かえって難しいです。
また、試験車両のパワーには１回目で慣れるのは難しいです。
アドレスＶ１２５のパワーは最初は驚きますよ。
私は昨年小型自動二輪ＡＴ限定を取得しました。
普通自動車免許を所持していますので、
学科は免除でしたが、技能は３回かかりました。
まずは、お近くの試験場で試験の様子を見学し、
それでいけると思ったら、申し込んでみては。

個人差があります。試験は無理です。５回ぐらいで受かればいい方でしょう。