原付の免許を取ろうと思っています。でも、ぼくは「熱性けいれん」とい

原付の免許を取ろうと思っています。
でも、ぼくは「熱性けいれん」という病気になり、デパケンR200と言う薬を服用しています。
しかし、発作もここ2年起こってないので病気も治ってきたということで
今、薬をじょじょに減らしています。
この薬を減らしている間に免許は取れないのでしょうか。

病気等で免許が発出されない(拒否される)場合の詳細は、道路交通法施行令第三十三条二の三に記載があります。
抜粋しますと、
(1) 統合失調症（自動車等の安全な運転に必要な認知、予測、判断又は操作のいずれかに係る能力を欠くこととなるおそれがある症状を呈しないものを除く。）
(2) てんかん（発作が再発するおそれがないもの、発作が再発しても意識障害及び運動障害がもたらされないもの並びに発作が睡眠中に限り再発するものを除く。）
(3) 再発性の失神（脳全体の虚血により一過性の意識障害をもたらす病気であつて、発作が再発するおそれがあるものをいう。）
(4) 無自覚性の低血糖症（人為的に血糖を調節することができるものを除く。）
(5) そううつ病（そう病及びうつ病を含み、自動車等の安全な運転に必要な認知、予測、判断又は操作のいずれかに係る能力を欠くこととなるおそれがある症状を呈しないものを除く。）
(6) 重度の眠気の症状を呈する睡眠障害
(7) 自動車等の安全な運転に必要な認知、予測、判断又は操作のいずれかに係る能力を欠くこととなるおそれがある症状を呈する病気
(括弧番号は当方が付記)

です。
熱性痙攣であっても、「再発性」であり「失神」状態に陥ることがあるのであれば、(3)に該当すると思われます。
「薬を減らしてきている」、逆に言えば「薬を飲んでいる」ということは「まだ完治していない」ということですので、免許の拒否事由に該当すると思われます。
…とはいえ、まあ、原付の試験時に医師の診断書が必要だとか、健康診断がある、ということはありませんが…。「特に身体異常はありません」っていう自己申告的な念書みたいのはあったと思いますが。あくまで自己申告です。それ以上どうのこうのは公共の場では申し上げられません。
と同時に、仮に虚偽申請をして万一病気が原因で事故を起こした場合、それはまたエラく面倒なことになる、ということでもありますが。

そういうのは医者に聞いた方が良いと思いますが

原付免許は筆記試験のみだし、大丈夫。