運転免許証は有効期限を1日でも過ぎてしまうと、「更新」はできなくなります。
失効から6ヶ月以内であれば失効手続きを行うことで、学科、実技試験ともに免除、適性試験(視力等)のみで再取得をすることができます。
これは「更新」ではなく、形式上「新規受験」となります。
注意すべき点は、今後失効手続きを行うまでに運転をすると無免許運転になってしまうことです。
検挙されると20万円程度の罰金が科せられ、例外なく免許が1年間取得できなくなりますので、新しい免許の交付を受けるまでは運転をしないようにしてください。(失効手続きに行く際も運転をせずに。)
必用書類は「本籍記載の住民票」、「申請用写真」、「失効した免許証」です。
平日に運転免許試験場で手続きを行う必要があり、都道府県によって受付時間が異なりますので、都道府県名を補足されるか、もしくは住所地を管轄する試験場にお問い合わせください。
手数料は所持する免許の種別ごとに試験手数料がかかります。
例えば、原付+普通+普通二輪であれば、普通+普通二輪で申請し、上位免許でカバーできる免許は申請をしません。
試験手数料・・普通、小特、原付2,050円、それ以外は2,000円
交付手数料・・2,100円(2種目以降は併記1種ごとに+200円)
講習手数料 1,050円(一般)~1,700円(初回、違反)
※更新で優良運転者講習の予定→失効により一般運転者講習に変更
以上の合計額が失効手続きの費用になります。
例)
普通のみの場合・・試験2,050円+交付2,100円+講習(1,050円もしくは1,700円)=5,200円もしくは5,850円
普通+普通二輪・・試験2,050円+試験2,000円+交付2,100円+併記200円+講習(1,050円もしくは1,700円)=7,400円もしくは8,050円 |