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200万円台でも見栄え! 「フロンクス」と「WR-V」買うならどっち? 装備や走りでコスパ比較 ...

2024-10-28 11:45| post: biteme| view: 749| コメント: 0|著者: 文:山本 晋也

摘要: フロンクスは日本のニーズも意識した4WDを用意 スズキがクーペSUVのブランニューモデルとして「フロンクス」を国内でお披露目して以来、多くの人はその価格が気になっていたことでしょう。パワートレインは1.5Lガソ ...

200万円台でも見栄え! 「フロンクス」と「WR-V」買うならどっち? 装備や走りでコスパ比較

フロンクスは日本のニーズも意識した4WDを用意

スズキがクーペSUVのブランニューモデルとして「フロンクス」を国内でお披露目して以来、多くの人はその価格が気になっていたことでしょう。

パワートレインは1.5Lガソリン4気筒エンジン+6速ATのマイルドハイブリッドで、全長4m足らずと思えないスタイリッシュなフォルムから「値段次第では人気になる!」と予想したスズキファンも少なくなかったのでは?

そして2024年10月16日、フロンクスの価格はFFが254万1000円、4WDは273万9000円であることが明らかとなりました。

ご存知のように、フロンクスはインド産ということもあって、シンプルなモノグレードとなっていますが、降雪地域でニーズのある4WDをきっちり用意してきたあたり、日本市場に応える作り込みがされてきたことが感じられるという声もあります。

そうした意見には、同じくインド生産のSUVとして2024年に登場したホンダ「WR-V」を意識している面もあるでしょう。

>>どっちが高級感あり? フロンクスとWR-Vの内外装をチェックする

>>【比べてみた】フロンクスとWR-V。装備かコスパか、スタイルか広さか…購入ポイントまとめ

【スズキ フロンクス】

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#フロンクス #WR-V #インド生産 #新型 #比較

フロンクスとWR-Vの実質的な価格差はほぼナシ

WR-Vは1.5L 4気筒+CVTの純粋なガソリンエンジン車ですが、こちらはFFだけのラインナップとなっています。

そこには209万8800円~248万9300円というリーズナブルな価格帯を実現するという狙いがあるわけですが、SUVスタイルであれば4WDが欲しいというファン心理もありますから、その判断は痛しかゆしといえるかもしれません。

このように価格を見比べるとフロンクスは、同じインド生まれのWR-Vより割高に見えます。

はたして、この価格差はどのように評価できるのでしょうか。ここでは、それぞれのモデル(フロンクスはプロトタイプ)に試乗した経験を踏まえてお伝えしようと思います。

>>どっちが高級感あり? フロンクスとWR-Vの内外装をチェックする

最初に確認しておかなければならないのは、フェアに評価するのであればフロンクスとWR-Vの装備差を合わせておく必要があるということです。大きく異なる装備でいうと、フロンクスには9インチサイズのスズキコネクト対応ナビが標準装備となっていますが、WR-Vはオーディオレスがスタンダードです。

WR-Vの9インチ・コネクテッドナビはディーラーオプションで、フロンクスと同じ9インチ画面のモデルは20万7900円となっていて、大まかなイメージとして、フロンクスと比較するにはWR-Vにプラス21万円をする必要があります。

WR-Vの中間グレード「Z」(234万9600円)に9インチナビを追加すると255万7500円。一方、フロンクスのFFは254万1000円ですから、ほとんど価格差はないといえそうです。

【ホンダ WR-V】

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クラス上のWR-Vは後席空間や車格感で利

一方、大は小を兼ねる的な視点で比べるとWR-Vがお買い得かもしれません。

フロンクス|全長×全幅×全高:3995mm×1765mm×1550mm
WR-V|全長×全幅×全高:4325mm×1790mm×1650mm

2台の生まれ故郷であるインド市場では「全長4m」がセグメントの境目になっていることも合わせて考えると、WR-Vは、ひとつ上のクラスにあたり、それが同程度の価格であれば、コスパに優れているといえるかもしれません。

それぞれの後席に乗った経験からしてもWR-Vのほうが物理的に広く、シートのボリュームも上回っている印象です。

>>どっちが高級感あり? フロンクスとWR-Vの内外装をチェックする

フロンクスも多くの機械式駐車場に対応する低めの全高やコンパクトなボディを考えると、想像以上に広くて快適なリアシートですが、4名乗車時の余裕感でいうとWR-Vの優位性は揺るがないでしょう。

また、WR-VのZグレードは215/55R17タイヤとアルミホイールを標準装備しています。フロンクスもアルミホイールは標準ですが、タイヤサイズは195/60R16となっています。

車格の違いは、足元の迫力にも影響しているというわけです。

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走行安定性や加速感はフロンクスの4WDが有利

ただし、コーナリングなどのダイナミック性能において16インチタイヤのフロンクスが不利という印象はありません。60偏平とは思えないほどフロンクスのハンドリングはリニアリティがあり、乗り心地や低騒音といった快適性でも17インチタイヤを履くWR-Vと同等レベルに感じます。

車両重量はフロンクス(FF)が1070kgで、WR-V(Z)は1230kgと大人2人分以上も異なります。その上、フロンクスは加速をアシストするマイルドハイブリッドなので、加速感でも有利に仕上がっています。

ただし、WLTCモード燃費はフロンクスが19.0km/L、WR-Vは16.2km/Lなので車重やハイブリッドの有無ほどの違いはないといえるかもしれません。

なお、筆者個人の好みでいえば、4輪接地感が高く、コーナリングでの高いスタビリティを実感できるフロンクスの4WDのハンドリングを評価しています。

4WDであればヒルディセントコントロールやスノーモードといった悪路走破性を高める電子制御が備わっているのも評価ポイントです。フロンクス4WDはWLTCモード燃費が17.8km/Lと優れてるのも好印象といえるでしょう。

>>どっちが高級感あり? フロンクスとWR-Vの内外装をチェックする

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スタイリングの好みで選ぶなら2台は異質の存在

この2台の比較では、ACC(アダプティブクルーズコントロール)の対応速度域の違いも重要なポイントです。

WR-Vは広角カメラを用いるホンダセンシングを標準装備していますが、パーキングブレーキがハンド式のため低速ではACCがキャンセルさせてしまいます。

一方、フロンクスはカメラとミリ波レーダーを併用するシステムで、EPB(電動パーキングブレーキ)を装備しているため渋滞時でもACCを利用できます。

EPBには信号待ちなどでブレーキペダルから足を離せるホールド機能が備わっているのもアドバンテージといえるでしょう。

もっとも、WR-Vとフロンクスではスタイリングの方向性が真逆といえます。車メディア的にはガチンコのライバルとして比較したくなりますが、スタイリングの好みで選ぶとすれば、この2台で迷うユーザーはあまりいないというのが現実かもしれません。

>>どっちが高級感あり? フロンクスとWR-Vの内外装をチェックする

(終わり)

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<写真:スズキ、ホンダ>


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