用途に合わせて“変身”する2in1シート日産は「NV200バネット マイルーム」を12月に発売すると発表しました。価格はFWD(CVT)が464万3100円、4WD(4AT)が496万7600円。 NV200バネット マイルームは、「キャラバン マイルーム」に続く、マイルームシリーズの第2弾。 |あわせて読みたい| NV200バネット マイルームのエクステリアは、ブラック化されたグリル、ドアハンドル、ミラー、スチールホイールなどでマイルームオリジナルの雰囲気を演出。リアとサイドガラスにはマイルーム専用のステッカーをオプションで用意します。 ボディカラーは、「ミッドナイトブラック」、「ホワイト」、「ダークメタルグレー」と、マイルーム専用の2トーン「サンドベージュ/ホワイト」の全4色を設定します。 インテリアは明るい木目調を使い、2列目に「2in1シート」を装備。リビングルームモード、ベッドルームモードなど、2in1シートにより用途に合わせたアレンジを可能にしています。 2in1シートの座面は、乗車移動時は乗り心地重視の程よい硬さに、駐車時に反転させて後ろ向きにした際には柔らかなソファーのようなクッション、というように、使用方法に合わせて柔らかさを変えてあります。平置きベッドには、ヘリンボーン生地を採用しています。 サスペンションは、FWDモデルに「コンフォートサスペンション」を装備し、乗り心地を向上。運転支援装備は、バネット200と同じく「インテリジェント DA(ふらつき警報)」や、「踏み間違い防止アシスト」などを標準装備します。 >NV200バネット マイルームを写真で詳しくチェックする |あわせて読みたい| カジュアル系アウトドアモデルが増えていく?2023年11月に発売された「キャラバン マイルーム ローンチエディション」は、発売から3ヶ月で完売し、購入年齢層は多い順に、50代、40代、60代で、40代~60代で8割を占めたのだとか。 下取車はSUV、ミニバン、バンなど様々で、9割が比較検討車無しの指名買い。マイルームの企画に手応えを感じたそうです。 日産は、マルチベットやトランスポーターなどの車中泊モデルを展開していますが、これにマイルームシリーズが加わったことで、マルチベッドはアウトドア派、マイルームはインドア派と用途に応じた車中泊戦略を進め、「車中泊車といえば日産」というイメージを高めていきたいと話します。 NV200バネット マイルームのコンセプトは「マイルーム イントゥ ザ ネイチャー」。つまりは「自分の部屋ごと自然に持ち込んでリラックスできるクルマ」ということで、日産が提案するインドア派向けモデルです。 >NV200バネット マイルームを写真で詳しくチェックする 先日発売された、ホンダ「N-BOXジョイ」に近いコンセプトですが、撮影会に参加していたアウトドアファンション誌の方に伺ってみたところ「近頃は本気でアウトドアをする人とは別に、カジュアルにアウトドアを楽しむ人が増えてきているのは確か」とのこと。 こうしたカジュアル系アウトドアモデルが増えていくのか、また日産の車中泊戦略によってどのようなモデルが登場するのか、今後の動きにも注目です! <おわり> |あわせて読みたい| |
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