フロントグリルのデザインが市販化してほしい完成度トヨタがSEMAショーで「RAV4」をベースにダカールラリーマシン風に仕立てたコンセプトカーをお披露目しています。 「RAV-X コンセプト」を企画したのはSPAD(トヨタ サービス パーツ アンド アクセサリー ディベロップメント)で、3Dプリントなどを多用し、機敏なオフロード性能と高速性能を重視してデザインしたんだとか。 ベースモデルは2024年モデルの「RAV4 PHEV」で、サスペンションをロングトラベル化し、車高は51mm、トレッド幅は160mmm拡大。前後サスペンションにも専用のアルミ鍛造アームやアッパーサポートを採用しています。 前後には本格的なスキッドプレートも備え、ワイドフェンダーが与えられた前後のホイールハウスには17×8.5インチの鍛造アルミホイールと265/65R17サイズのタイヤが収まります。 担当的に面白いなと思ったのは、左右に大型エアインテークを配したバンパーがグリルを包み込むようなフロントフェイス。最近のAMG風というか、一体感やワイド感が強調され、スキッドプレートも組み合わさってレーシーな雰囲気があります。市販モデルもこのデザインにしてほしいかも。 (次のページで次期RAV4情報を解説) |あわせて読みたい| #RAV4 #RAV-X #新型 #SEMA #カムリ #モデルチェンジ #ダカールラリー 公式リリースのタイトルにメディアが釣られる結果に残念ながらこのRAV-Xの市販化予定はありません。 ちなみに今回のRAV-X発表で、世界中のメディアが「いよいよ次期RAV4のコンセプトが登場?」などと盛り上がったのはご愛敬。…公式リリースのタイトルに「次世代RAV4の可能性を探る~」とあったのがその理由のようで、ちょっと紛らしかったかもしれません。 とはいえRAV4現行モデルは2018年末の発売以来6年弱が経過していて、次期型は2026年にも登場するという説が有力。すでに2023年末にはRAV4とプラットフォームを共有する「カムリ」がビッグマイナーチェンジ的なモデルチェンジを果たしていて、次期RAV4の動向にも注目が集まっているところでした。 果たして次期型RAV4はカムリのようなキープコンセプトの大幅改良で終わるのか、それとも世界ランキング2位(2023年)のトヨタの大黒柱として全面的な刷新を遂げるのか、引き続き次期型情報に期待したいと思います! (終わり) |あわせて読みたい| |
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