トヨタ「RAV4」が一部改良トヨタは11月28日、「RAV4」の一部改良を発表した。 RAV4は同社が販売するクロスオーバーSUVで、初代は1994年に登場。現在販売されるのは2018年に登場した5代目にあたる。世界各国で年間で100万台以上を販売する超人気モデルで、「カムリ」や「カローラ」と並びトヨタにとって重要な世界戦略車となっている。日本でもデビューから6年が経つが、月販3000台前後をコンスタントに売り上げる。 今回の一部改良は、装備内容のアップデートとグレードの整理がメイン。 「X」グレードでは、「ブラインドスポットモニター」や「パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)」、ドアミラーの足元照明が標準装備となったほか、「アドベンチャー」「G“Z パッケージ”」「G」「Z」グレードには、「10.5インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)プラス」が標準装備となった。 また、ハイブリッドモデルにおいて、メーカーオプションのアクセサリーコンセント(AC100V・1500W/非常時給電システム付)を選択した際に「外部給電アタッチメント」が標準装備となった。 ◎あわせて読みたい: FFモデル廃止、装備充実で価格は微増グレードに関して、FFモデルが廃止され全車4WD(ハイブリッドモデルは「E-Four」)となった。 <グレードと価格> 装備の充実に伴い、価格は3~6万円ほどアップしている。FFモデルの廃止で200万円台のグレードは無くなったが、クルマの値段がどんどんと高くなるいま「微増にとどまった」と言った方が正解かもしれない。 ガソリン/ハイブリッドモデルの発売は12月16日、プラグインハイブリッドモデルの発売は2025年1月6日となっている。 デビューから6年が経ち、そろそろ新型の足音が聞こえてくるタイミング。他メーカーのライバルはモデルチェンジで軒並み値段のアップが見込まれており、RAV4も避けられない状況に。人気のミドルクラスSUVをリーズナブルに手に入れる最後のチャンスかもしれない。 (終わり) ◎あわせて読みたい: |
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