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期待の「N-BOXジョイ」が不発。「ヤリス」に抜かれた販売王「N-BOX」のスランプが長引く理由 ...

2024-12-2 13:00| post: biteme| view: 731| コメント: 0|著者: 文:ピーコックブルー

摘要: N-BOXが“売れているけど売れていない”理由 2024年10月の軽自動車販売台数ランキングでは、ホンダ「N-BOX」が前月に引き続き1万6821台で1位を獲得し「日本で一番売れているクルマ」の強さを見せました。一方、登録 ...

期待の「N-BOXジョイ」が不発。「ヤリス」に抜かれた販売王「N-BOX」のスランプが長引く理由

N-BOXが“売れているけど売れていない”理由

2024年10月の軽自動車販売台数ランキングでは、ホンダ「N-BOX」が前月に引き続き1万6821台で1位を獲得し「日本で一番売れているクルマ」の強さを見せました。

一方、登録車も含めたランキングでは、1万6830台を売り上げたトヨタ「ヤリス」シリーズに1位を譲ったうえ、前年同月と比べた販売台数が67.4%と大幅に落ち込むなど、かつてほどの圧倒的な勢いが見られないのも事実です。

2023年10月のフルモデルチェンジからわずか1年、いったい、N-BOXになにが起こっているのでしょうか?

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N-BOXの近況について、ある販売店関係者は次のように話します。

「正直言って、最近のN-BOXは以前ほど売れていません。

もちろん、新車販売台数ランキングでは常に上位にランクインしているように、一定の台数は売れています。

ただ、販売店やメーカーが想定していたほど売れていないというのが現状です。

>>期待のN-BOXジョイは不発? ライバルと内外装を見比べる

そのおもな要因は、2023年10月に登場した新型がお客様の高い期待に応えられていないことにあると思います。

新型はあらゆる部分で進化して入るのですが、これといった目玉がないのも事実であり、その結果として多くのお客様が『新型は先代と比べて変わり映えしない』とのご評価をいただいてしまっているのが実情です」

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現行型N-BOXの販売が伸び悩む2つの要因

こうした状況に対し、ある業界関係者は次のように分析します。

「ひとつは、ユーザーの変化にあると思います。

2012年に登場したN-BOX(初代)は、軽自動車としては車体価格が高額ではあるものの、登録車と同等以上の装備を持ち、それでいて維持費が低く抑えられることから大きな人気を得ることに成功しました。

一方、コロナ禍以降はユーザーの収入状況やお金の使い方に対する考え方が二分化しつつあります。

そのため、比較的お金に余裕のある層はSUVやミニバンなどのより上級クラスの高価格なモデルを選び、そうでない層はより低価格なモデルや中古車を選ぶという傾向が強まっているようです。

その結果、N-BOXのような『ちょっといい軽自動車』を選ぶユーザーは減っているのかもしれません。

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もうひとつは、N-BOXそのものに対する問題です。

残念ながら、2023年10月に登場した新型は期待を上回るほどの目新しさがありません。見方を変えれば、先代までのN-BOXの完成度が高すぎたため、もはや改良の余地がなかったのかもしれません。

実際、軽自動車はさまざまな制約があるため、フルモデルチェンジと言っても大きな変更がしにくいのは事実です。

そうした事情が重なった結果、N-BOXの販売台数が伸び悩んでしまっているのだと思われます」

>>期待のN-BOXジョイは不発? ライバルと内外装を見比べる

期待の「N-BOX ジョイ」も販売が想定を下回る

そのようななか、ホンダは「N-BOXジョイ」という派生モデルを2024年9月に投入することでテコ入れを図っています。

しかし、この新モデルも現状を打破するほどの力はないようです。

前出のある業界関係者は次のように話します。

「発売前には多くの注目を集めたN-BOXジョイですが、現時点では事前の想定ほどの受注は得られていないようです。

おそらく、N-BOXを求めるユーザーは、そもそもSUVルックの派生モデルを求めていないのだと思います。

スズキ『スペーシアギア』やダイハツ『タントファンクロス』など、N-BOXのライバルは以前よりSUVルックの派生モデルを用意しており、そうしたモデルに興味があるユーザーはすでにライバルを手に入れている可能性が高いと考えられます。

>>期待のN-BOXジョイは不発? ライバルと内外装を見比べる

また、これまでのホンダのプロモーションは、スズキやダイハツほどポップなものではありませんでした。

そのため、N-BOX ジョイのプロモーションもライバルに比べて控えめなものとなっており、それがN-BOX ジョイのイメージを中途半端なものにしてしまっている感があります。

もちろん、そうしたイメージによってN-BOXの栄光が支えられてきた部分もあるので、それ自体を否定するものではありません。ただ、N-BOX ジョイについては、そうした過去のイメージがややネガティブに出てしまっているのかもしれません」

現時点では、N-BOXが軽自動車におけるベストセラーモデルであることは事実です。しかし、N-BOXの置かれた現状を考えると、今後しばらくのあいだは、N-BOXにとっての苦難の時代が続きそうです。

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