「スープラ “A90ファイナル・エディション”」日本初公開2月7日から9日で開催された西のチューニングカーの祭典「大阪オートメッセ2025」にて、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、「スープラ “A90ファイナル・エディション”(以下、ファイナル・エディション)」のプロトタイプを日本初公開しました。 ファイナル・エディションは、2019年に登場した5代目「スープラ(GRスープラ)」に設定される特別仕様車で、2024年11月に発表されました。足回りのチューニングからボディの剛性アップ、空力性能の追求やエンジン出力の向上まで、GRスープラの集大成として全域に渡って手が入った台数限定の特別仕様車です。 インテリアにも専用装備が奢られ、レカロ製カーボンフルバケットシート、アルカンターラ素材を使用したステアリングやドアトリムが装備されるなど、まさに“ファイナル”の名に相応しい内容に仕上がっています。 TGRの発表によると、GRスープラはファイナル・エディションを集大成として生産を終了するそうで、歴史あるビッグネームの終焉に、発表時に一部ネットでは惜しむ声も聞かれました。 >>「GRスープラ“最終仕様”」を写真で詳しくチェックする ◎あわせて読みたい: >>全国のサーキット・走行会・イベント情報がまとまった「みんカラサーキット」はこちら “ファイナル”の名にふさわしい専用装備の数々今回公開されたファイナル・エディションはプロトタイプとのことですが、会場の説明員によると「試作車なので細かい部分は変わる可能性もあるが、ほぼこのままの仕様で発売される」とのことです。 ファイナル・エディションの特徴の1つが、そのボディカラー。マットブラック系ではあるものの、「GRカローラ」や「クラウン(セダン)」の特別仕様車などに採用されているものとも違う専用色だそうで、セミマットのようなツルッとした印象のカラーに仕上がっています。 ◎あわせて読みたい: GRスープラの生産は終了となりますが、TGRによると今後もモータースポーツ用モデルとして存続していくそうで、ファイナル・エディションはGT4マシンで使用しているメーカーのパーツを装備しているとか。「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を掲げるGRらしく、レースで鍛えられたエッセンスがふんだんに盛り込まれたモデルになっています。 ファイナルエディションは全世界で300台限定。説明員によると「まだ日本への割り当て台数は決まっていない」そうですが、25年春より欧州から順次投入されるとのことです(価格は未発表)。 日本初公開ということで、会場ではファンの注目度も抜群! 多くの来場者が食い入るように視線を送っており、「カッコいい!」、「生産終了が惜しい」という声も多く聞かれました。 (終わり) >>「GRスープラ“最終仕様”」を写真で詳しくチェックする ◎あわせて読みたい: >>全国のサーキット・走行会・イベント情報がまとまった「みんカラサーキット」はこちら |
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