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【ライバル不在?】「ジムニーノマド」注文停止…代わりになり得る「小さい」「安い」「本格四駆」なSUVを探してみた ...

2025-2-12 08:00| post: biteme| view: 202| コメント: 0|著者: 文:鈴木ケンイチ

摘要: わずか数日で3年以上分の注文が殺到 スズキから軽自動車「ジムニー」の登録車5ドア版「ジムニーノマド」が登場しました。ところが1月30日の発表の4日後となる2月3日にスズキから「注文停止」との緊急発表がなされま ...

【ライバル不在?】「ジムニーノマド」注文停止…代わりになり得る「小さい」「安い」「本格四駆」なSUVを探してみた

わずか数日で3年以上分の注文が殺到

スズキから軽自動車「ジムニー」の登録車5ドア版「ジムニーノマド」が登場しました。

ところが1月30日の発表の4日後となる2月3日にスズキから「注文停止」との緊急発表がなされました。なんとわずか数日で約5万台もの注文が殺到したというのです。

スズキの販売計画は年間1万4400台でしたから、5万台といえば3年以上分の注文です。ジムニーの長い歴史の中で、“初めての5ドア”ということで人気なのは理解できますが、それでも5万台の注文は、スズキの予想のはるか上だったというわけです。

しかし、注文できないものを求めるのも不毛なもの。そこで、ジムニーノマドの代替となりえるライバルを考えてみたいと思います。

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#注文停止 #ジムニー #ジムニーシエラ #ジムニーノマド #新型 #ライバル比較

ガチのライバルは不在だが…

では、どんなクルマがジムニーノマドのライバルとなるのでしょうか? そこで重要なのがジムニーノマドの特徴です。その特徴と合致するのがライバルとなるからです。

そうして考えたとき、ジムニーノマドには大きく3つの特徴があります。

それは「小さい(全長約4m)」「安い(インド生産だから)」「本格4WD」であるということ。この3つ、すべてを備えるのがジムニーノマドです。

そして、世の中には同じ3つの特徴をクリアできるクルマはありません。だからこそジムニーノマドは、注文停止になるほど人気になったと言えるでしょう。

しかし、3つの特徴それぞれであれば、ライバルは存在します。

それが「小さい」のであれば、トヨタとダイハツのベストセラーSUV「ライズ/ロッキー」、「安い(インド製)」ならば、ホンダの「WR-V」、そして「本格4WD」ではジープ「ラングラー」が該当します。

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ただし、ラングラーは価格が約3倍の799万円~もします。となると、現実的にはライズ/ロッキー、WR-Vがジムニーノマドのライバルと言えるでしょう。

それではジムニーノマド VS ライズ/ロッキー、ジムニーノマド VS WR-Vを検証してみましょう。

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価格も燃費も「ライズ/ロッキー」が圧勝だけど…

ライズ/ロッキーは、ダイハツが開発・生産して、トヨタにOEM供給するモデルです。トヨタ版がライズであり、ダイハツ版がロッキーです。

2019年に発売となり、翌2020年前半にライズが登録車ナンバー1を記録するほどのヒット作となります。その魅力は、小さいのに本格SUVのデザインを備えていたことでしょう。

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また、後にハイブリッドを追加し、1.2L自然吸気と1.2LハイブリッドのFF、1.0Lターボの4WDと、多彩なパワートレインを用意しています。燃費性能は、4WDでも17.4km/L(WLTCモード)、ハイブリッドでは28km/L(WLTCモード)と非常に優秀です。

価格は4WDで200万円以上しますが、FFであれば180万円程度からとお手頃価格。小さいだけでなく、パワートレインが豊富で燃費がよく、しかも価格もお手頃。乗用車ベースのモノコックなので、乗り心地的にも悪くないはずです。これだけ美点があれば、売れるのも納得です。

こうしたスペックを比べると、実のところジムニーノマドはけっこう劣勢です。燃費で負けていますし、価格も負けています。

ただし、5MTがあり、パートタイム4WDという「本格4WD」という点は、ジムニーノマドならではの部分。そして、この1点こそがジムニーノマドを選ぶ最大の理由となります。

そこにこだわりがなく、街乗り中心で快適にコスパよく使いたいというのなら、ベストセラーカーのライズ/ロッキーがおすすめと言えるでしょう。

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FFのみでコスパ重視の「WR-V」

同じインド製の輸入車となるのがホンダのWR-Vです。2024年3月に発売された、まだまだフレッシュなSUVです。

こちらの特徴は、全長約4.3m、全幅約1.8mというサイズ感。軽自動車ベースのジムニーノマドよりも一回り以上も大きい、1クラス上の車格を備えるのがWR-Vです。

ボリューム感のあるフロント周りなど、力強い堂々としたデザイン的も特徴です。ジムニーノマドがノスタルジックなレトロデザインなのに対して、WR-Vはホンダらしいモダンデザインとなっています。

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WR-Vのパワートレインは1.5Lのi-VTEC 4気筒エンジンと、ステップアップシフト制御採用のCVTという組み合わせ。CVTなのにステップAT風にギヤ段を感じさせる加速感という、今風の演出も施されています。

出力と燃費でWR-Vとジムニーノマドを比較すると、どちらも若干ですがWR-Vが勝ります。

ただし、WR-Vの駆動方式はFFのみ。ジムニーノマドは、本格的なパートタイム4WDですし、トランスミッションに4ATだけでなく5MTを選ぶことができます。悪路での走破性は、間違いなくジムニーノマドが上をゆくはずです。

最後に価格の比較です。ジムニーノマドは265万1000円~275万円。それに対してWR-Vは、209万8800円~248万9300円。WR-VはFFのみということで、価格面ではジムニーノマドよりもお手頃価格となっています。

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“ノマド人気”で3ドアの納期が早まる

こうしてジムニーノマドとライズ/ロッキー、WR-Vの2モデルを比較すると、どちらも同じような結論となります。コスパよく乗りたいならば、ライズ/ロッキー、WR-Vが上。コスパではなく、「本格4WD」を優先するならジムニーノマドというわけです。

ちなみに「本格4WD」という点では、ジムニーノマドは、価格が2~3倍も上のジープラングラーに負けてはいません。なぜなら、ジムニーノマドは非常に軽量だからです。

段差を乗り越えるときや、足を取られやすい泥地などを走る上で軽いことは、何よりも有利です。さらに、森や谷などのフィールドでは、ジムニーノマドの「小さい」という特徴も非常に有効です。

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走破性という点で言えばジムニーノマドは、世界が認める本物です。そんな「本格4WD」なのに、300万円以下なのは、まさに価格破壊。そうしたジムニーノマドの本質を認め、手に入れたいというのであれば、待つしかありません。

ちなみに5ドアのジムニーノマドが売れたため、3ドアの「ジムニー/ジムニーシエラ」の納期が早まったとか。どうしても欲しい人は3ドアを検討しましょう!

(終わり)

(写真:トヨタ、ダイハツ、ホンダ、スズキ、ジープ)

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