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【ぼったくり注意】オイル交換頻度の正解は?「5000kmもしくは半年」は店に騙されているのか ...

2025-2-9 08:00| post: biteme| view: 484| コメント: 0|著者: 文:ピーコックブルー

摘要: 正しい「エンジンオイルの交換頻度」とは? ハイブリッド車(HEV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)も含めて、エンジンを搭載しているクルマにはエンジンオイルの定期的な交換が必要不可欠です。ただ、その交換頻 ...

【ぼったくり注意】オイル交換頻度の正解は?「5000kmもしくは半年」は店に騙されているのか

正しい「エンジンオイルの交換頻度」とは?

ハイブリッド車(HEV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)も含めて、エンジンを搭載しているクルマにはエンジンオイルの定期的な交換が必要不可欠です。

ただ、その交換頻度については、車種やメーカー、あるいは販売店やカー用品店などによって多少ばらつきがあるのが実情です。

例えば、トヨタではターボ車を除くガソリン車は「1万5000kmごと、もしくは1年ごと」を交換時期の目安としています。しかしスズキの場合、軽自動車で「2500~5000kmごと、もしくは3~6か月ごと」、小型・普通車で「5000~1万5000kmごと、もしくは3~6か月ごと」としています。

さらに、アウディでは「最長で3万kmごと、もしくは2年ごと」としており、国産車に対してかなり交換頻度が長く設定されていますが、国産車の販売店では「5000kmごと、もしくは6か月ごと」の交換を推奨しているケースが多いようです。

結局のところ、エンジンオイルの交換のタイミングに「正解」はあるのでしょうか?

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#エンジンオイル #カー用品店 #ディーラー #5000kmごと #メンテナンス

車種によって交換頻度が異なる理由

交換タイミングについて考える上で重要となるのが、エンジンオイルの役割です。

エンジンオイルの主な役割として挙げられるのが、エンジンおよびその内部の「冷却」「潤滑」「防錆」「密閉」「洗浄」で、この中でエンジンオイルの交換に大きく関わってくるのが「洗浄」です。

エンジンは、ガソリンや軽油などの燃料を内部で燃焼させることでエネルギーを生み出しますが、その際に「スラッジ」と呼ばれるススが発生します。

エンジンオイルがエンジン内部を循環する際に、合わせてこのスラッジを洗浄します。それが繰り返されることでエンジンオイルが汚れてしまうため、定期的な交換が必要となるわけです。

そして、エンジンにかかる負荷が大きい場合、たとえば高回転状態が続きやすい長距離の高速走行時や、坂道や悪路での走行が多い場合、常に重量物を搭載して走行している場合などは、エンジンオイルがエンジン内部を循環する回数も増えるため、結果として汚れるスピードも早くなります。

また、軽自動車のように排気量の制限があるクルマの場合、一定以上のパワーを出すためにエンジンの回転数が上がりやすい傾向があります。

さらに、ターボチャージャー付きの車両ではエンジンが高温になりやすいため、結果としてエンジンの負荷が高まりエンジンオイルの劣化も早くなりやすいとされています。

そのほか、ディーゼルエンジン車もその構造上エンジンオイルの交換サイクルが早い傾向にあります。

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販売店がやたら勧めるのはぼったくり?

このように、エンジンオイルの交換時期については車種やクルマの使い方に依存する部分が多く、それが混乱を招くひとつの要因となっているようです。

もちろん、ユーザー自身が愛車の状態をしっかりと理解し、適切なタイミングでエンジンオイルを交換できるようになることがベストです。ただ、現実的にはクルマを購入した販売店などに頼るケースが多いのも事実です。

ある業界関係者は「販売店まかせにしすぎると損をする可能性がある」とした上で、次のように続けます。

「国産車の販売店にとって、整備や車検といったアフターサービスはビジネス上の大きな柱となっています。特に、少子高齢化によって新車販売台数自体が伸び悩みつつある昨今では、その重要性が非常に高まっています。

その結果、一部の販売店やカー用品店ではかなり早いサイクルでのエンジンオイルの交換を推奨したり、そのほかの部分のメンテンナンスを提案したりと、やや過剰とも言えるサービスがはびこるようになりました。

その一方で、輸入車の販売店の場合は、クルマそのものの"販売”である程度の利益を得られる構造となっていることから、過剰なアフターサービスはあまり見られません。

国産車のほうが早いサイクルでのエンジンオイル交換が推奨される背景には、このような理由もあると思います」

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愛車の状態を適切に把握することが大切

もちろん、エンジンオイルを高頻度で交換するメリットもある上に、国産車ユーザーの方が手厚いアフターサービスを求める傾向にあるため、全ての国産車の販売店が「ぼったくり」を行なっているというわけではありません。

ただ、おトクかどうかという点だけで見ると、販売店やカー用品店のアドバイスを鵜吞みにしないほうが良いのも事実です。

愛車の車種や使用の状況などを総合的に考え、販売店やカー用品店、あるいはガソリンスタンドや自身での交換など、さまざまなケースを比較検討してみましょう。

(終わり)

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(画像提供:アフロ)


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