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中国が日本を“ロックオン”でBYDに続き「ジーカー」が上陸へ。先陣を切る2台はどんなモデル? ...

2025-2-6 08:00| post: biteme| view: 578| コメント: 0|著者: 文:ピーコックブルー

摘要: BYD躍進に続き「ジーカー」が日本上陸!? 2023年、BYDはグローバルで約302万台の新車を発売し世界第10位の自動車メーカーとなりました。そして2024年、BYDの販売台数は前年比41%増の約427万台となり、ホンダや日産を ...

中国が日本を“ロックオン”でBYDに続き「ジーカー」が上陸へ。先陣を切る2台はどんなモデル?

BYD躍進に続き「ジーカー」が日本上陸!?

2023年、BYDはグローバルで約302万台の新車を発売し世界第10位の自動車メーカーとなりました。そして2024年、BYDの販売台数は前年比41%増の約427万台となり、ホンダや日産を抜くことが確実視されています。

まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのBYDですが、それは日本においても同様です。

2025年には「アット3」「ドルフィン」「シール」に次ぐ第4のモデルとして「シーライオン7」を導入するほか、グローバルにおけるBYD大躍進の立役者であるPHEVモデルの導入も決定しました。

さらに、販売店も100店舗規模が視界に入っているなど、2023年1月に日本へと上陸してからわずか2年でその存在感を着実に高めています。

そのような中国の新興BEVブランドのひとつである「ジーカー(Zeekr)」が2025年内にも日本での販売を開始することが報じられています。

ジーカーは、中国を代表する自動車メーカーである吉利汽車(ジーリー)によって2021年に設立されたプレミアムBEVブランドです。非常に若いブランドではあるものの、吉利汽車グループの持つリソースやノウハウを活用し、すでに多くのモデルをリリースしています。

2024年には欧州への進出も果たしており、BYDとともに中国の自動車産業の勢いを象徴するブランドのひとつとなっています。

>>ジーカーやBYDのモデルを写真でチェックする

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#BYD #ジーカー #ジーリー #中国ブランド #BEV #日本上陸

上海で存在感を放つジーカーの正体

実際、中国・上海の都市部では、ジーカーの各モデルを数多く見ることができます。

例えば、2021年に発売されたジーカー初のモデルであるミドルクラスSUVの「001」は、美しいシューティングブレーク・スタイルのボディと、爬虫類のようなフロントマスクのアンバランスが道行く人々の目を引きます。

また、トヨタ「アルファード」やレクサス「LM」をもしのぐ押し出しの強さが特徴の高級ミニバン「009」は、ショーファーカーとして上海のエグゼクティブの移動を支えています。

そんなジーカーの上海における旗艦店は、中国でもっとも高いビルである「上海中心(上海タワー)」の中にあります。上海中心は中国屈指の金融街である陸家嘴(りくかし)エリアに位置していることから、平日には多くのビジネスパーソンが行き交っています。

こうしたエリアに旗艦店を配置することからもわかるように、ジーカーが主なターゲットとするのは若いエグゼクティブ層です。

これはテスラや、同じく中国の新興BEVブランドである「NIO(ニオ)」などとも共通しています。しかし、テスラやNIOの同クラスのモデルと比べジーカーはやや割安な価格設定となっており、ライバルよりもさらに若いユーザーをターゲットに据えていることがうかがえます。

>>ジーカーやBYDのモデルを写真でチェックする

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日本での勝算は?

中国では一定の成功を収めているジーカーですが、日本市場で勝機はあるのでしょうか? ある業界関係者は次のように話します。

「ジーカーが日本進出を果たした場合、当面の間は年間1000台程度の販売目標になると思います。

これは日本の新車販売台数全体から見れば決して多くはありません。しかし、日本が『BEV不毛の地』であることを考えると、1000台販売できれば大健闘したと言ってよいでしょう。

ジーカーのラインナップを考えると、001はほぼ確実に日本へと導入されると思われます。中国では25万9000元(約550万円)からで販売されている001ですが、日本でも同程度の価格で販売されることになれば、テスラ『モデルY』などに対して価格面で優位に立てそうです。

また、高級ミニバンの009も注目です。

『アルファード』などに代表される高級ミニバンの人気が高い日本市場ですが、現時点ではBEVの高級ミニバンというものは存在しておらず、そういった意味で009は唯一無二の存在となりそうです。

もちろん、009の販売台数はごくわずかになると思います。ただ、車両価格も1000万円クラスになることが確実であるため、それでもビジネスとしては十分成り立つはずです。

おそらく、ジーカーはBYDのように多くの販売店を置くことはしないと思います。しかし、同じく吉利汽車の一員であるボルボの販売網を活用するなど、BYDにはない強みを活かしたビジネス展開をする可能性も考えられます。

そういった可能性を考えると、ジーカーはBYDと同じかそれ以上に、日本で受け入れられるかもしれません」。

>>ジーカーやBYDのモデルを写真でチェックする

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まだまだ中国には強力プレーヤーが林立

ジーカー以外にも、NIOや理想汽車、シャオペン、シャオミなど、中国にはまだまだ数多くの新興BEVブランドが存在しています。

それらの多くはここ数年のうちに設立されたものである一方、豊富な資金力と高い技術力を武器に急速な成長を遂げています。これらの新興BEVブランドも、将来的には日本市場へと進出する可能性は十分に考えられます。

「眠れる獅子」と言われてきた中国の自動車産業が目を覚ましつつあるいま、こうした流れはもはや止められないのかもしれません。

(終わり)

>>ジーカーやBYDのモデルを写真でチェックする

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>>【カギは東南アジアと欧米市場】BYDが日本に進出した裏の意図と近々“日本撤退”のリアル度

(写真:ジーカー、テスラ、BYD)


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