軽スポーツの新たな選択肢となるか?ダイハツは、今年1月に開催された幕張メッセで開催された東京オートサロン2025において、コンセプトモデル「ミライース GRスポーツコンセプト」を発表しました。 同社の人気軽自動車「ミライース」をベースとしており、エンジン、ミッションは「GRコペン」のものを流用しています。 会場ではそのスポーティなデザインと軽量ボディに、多くの自動車ファンが注目していました。 GRといえば、「GRヤリス」や「GR86」といったスポーツラインを生み出してきたブランドですが、普通車ベースのスポーツカーは価格が高く、手が届かないという人が多いのも事実。 また、軽オープンカーである「GRコペン」も2シーターであり、家族のことを考えるとなかなか手が出せない、という意見も見られます。 そんな中出展されたミライース GRスポーツコンセプトは、より手軽にスポーツドライビングを楽しめるモデルとして期待されています。 通勤や普段使いもこなしながら、スポーツ走行を楽しめるモデルとして、インターネット上ではミライース GRスポーツコンセプトの市販化を望む声が多数上がっていました。 >>軽スポーツってどんなクルマ? フォトギャラリーはこちら |あわせて読みたい| 走行性能への期待と発売を待ちわびる声が多数インターネット上では、どのような声が寄せられているのでしょうか。 市販化予定のないコンセプトモデルではあるものの、市販化を待ち望む声は数多く見られました。具体的には、以下のようなコメントが寄せられています。 「スズキ『アルトワークス』は新型が出そうにないし、これは出たら売れると思う」 また、GRコペンなどと異なり、4人乗車できることについても好意的なコメントが寄せられていました。 そのほかには「N ONE RSは重いから軽さは魅力的」というように、軽さに期待する声も見られました。 自主規制で最高出力が64PSまでと定められている軽自動車において、軽さは速さに直結する重要な要素だといえるでしょう。 ベースとなったミライースは650kg~と超軽量で、ターボ化による重量増を考えても非常に軽い一台に仕上がりそうです。 「アルトワークスの670kgを下回れるのか楽しみ」というように、スズキがかつて販売していた軽スポーツ「アルトワークス」と比較する声も数多く見られました。 >>軽スポーツってどんなクルマ? フォトギャラリーはこちら |あわせて読みたい| 予想価格の指標は200万円多くの人が市販化を待ち望む一方、GRスポーツとして発表されたこともあって、「是非、200万を切って頂き、若者の車離れ回避につなげてほしいものです」というように市販化された際の価格を心配するコメントも多く見られました。 「もし出たら230万位かな?200万切ったら凄いけど」や「200万以下だったらセカンドカーに絶対買いたい!」といったコメントからもわかる通り、200万円というのが一つの指標になりそうです。 一方で、価格が200万円前後になりそうなことについては、「そこまで出すなら普通車買えば良い」という厳しい意見も見られました。 普通車と比べて機能が限られる一方、本体価格も維持費もお手頃であるというのが、軽自動車の大きな魅力です。 本体価格が必要以上に高くなってしまえば、普通車とのコストの差が小さくなってしまい、軽自動車ならではのメリットが薄れてしまうかもしれません。 >>軽スポーツってどんなクルマ? フォトギャラリーはこちら |あわせて読みたい| 市販化は未定だが、反響次第とする見方も現時点で、ミライース GRスポーツコンセプトがそのまま市販される予定はないとのことですが、インターネット上では「オートサロン会場で市販化に関するアンケートがあった」という声も上がっていました。 市販化されるかどうかは、オートサロン会場やインターネット上の反響次第だと言えるかもしれません。 なお、実際に市販化されるとしたら、価格はひとつの重要なポイントとなるでしょう。現行のミライースや、GRコペンなどと比較して納得感のある価格であれば、大きくヒットする可能性もあります。 >>軽スポーツってどんなクルマ? フォトギャラリーはこちら |あわせて読みたい| |
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