パスワード再発行
 立即注册
検索

ホンダの高コスパSUV「WR-V」が売れない!! 販売苦戦の二大要因と、なす術ナシの悲しい現実 ...

2025-2-14 07:00| post: biteme| view: 547| コメント: 0|著者: 文:ピーコックブルー

摘要: 高コスパSUV「WR-V」が売れていない!? 2024年3月に発売されたホンダ「WR-V」は、発売後1か月で月間販売計画の4倍超となる約1万3000台の受注を獲得するなど、まずまずのスタートを見せました。ホンダによれば、軽自動 ...

ホンダの高コスパSUV「WR-V」が売れない!! 販売苦戦の二大要因と、なす術ナシの悲しい現実

高コスパSUV「WR-V」が売れていない!?

2024年3月に発売されたホンダ「WR-V」は、発売後1か月で月間販売計画の4倍超となる約1万3000台の受注を獲得するなど、まずまずのスタートを見せました。

ホンダによれば、軽自動車やコンパクトカー、SUV、ミニバンなどからのあらゆるカテゴリーからの乗り換えがあり、なおかつ購入者の年代も幅広いといいます。

また、「見晴らしのよさ」や「クラストップレベルとなる荷室空間」、「力強さを表現したエクステリアデザイン」、「209万8800円からという価格設定」などが、ユーザーから高く評価されているそうです。

一方、日本自動車販売協会連合会が発表している新車販売台数ランキングによると、WR-Vの月間販売台数はおおむね3000~3500台前後で落ち着いており、月販約8000台を売る新型「フリード」と比べ、デビューの年としてはやや物足りない数字です。

実際のところ、本当にWR-Vは売れていないのでしょうか?

>>「WR-V」を写真で詳しくチェックする

◎あわせて読みたい:
>>“日本一”受賞で販売も好調なホンダ「フリード」は実際どうなの? 購入者のリアルな評価を集めてみた

#ホンダ #WR-V #ヴェゼル #フリード #N-BOX #ステップワゴン

売れない理由は主に2つ

あるホンダ販売店関係者は、WR-Vのここまでについて次のように話します。

「『売れている』か『売れていない』で言えば、WR-Vは『売れていない』と言わざるを得ません。

もちろん、人気の高いコンパクトSUVかつリーズナブルな価格帯ですので、一定の販売台数は記録しています。ただ、当初の目標には到達していないのが実情です。

その要因は大きくわけて2つあると思います。ひとつは、既存のホンダのイメージから少し外れているということです。

近年のホンダは、軽自動車の『N-BOX』やコンパクトミニバンの『フリード』、あるいはミドルクラスミニバンの『ステップワゴン』など、シンプルかつクリーンなデザインが主流です。一方、WR-Vはどちらかと言えばタフ&ワイルドなデザインであり、これまでのホンダのイメージとは少々異なります。

もうひとつは、価格帯です。

ホンダ車の多くは、ライバルに比べてやや割高であることは否めません。ただ、近年では「ちょっといいクルマ」を求めるお客様も増えており、N-BOXやフリード、ステップワゴンなどはそうしたお客様のニーズをしっかりと満たせているように思います。

そうした中で、『安さ』が大きなアピールポイントになっているWR-Vは、ホンダの既存のお客様にはあまり刺さらないのかもしれません」。

>>「WR-V」を写真で詳しくチェックする

◎あわせて読みたい:
>>【本当はどうなの?】「ZR-V」オーナーのリアルな〇と×。e:HEVの走りは「爽快」も…荷室と純正ナビに不満の声

ホンダ車に“コスパ”は求められていない?

ある業界関係者も同様の分析をします。

「インターネット上では、WR-Vのネガティブポイントとして『インド生産』であることがしばしば指摘されています。もちろん、それは1つの事実ではあるのですが、WR-Vの売れ行きがいまひとつである本質的な要因ではありません。

ホンダにとってWR-Vは、主に新興国向けの世界戦略車という位置づけであり、そういった意味で、サイズ感の近い『ヴェゼル』とは出自そのものが異なります。

これまで新興国向けのモデルと言えば『値段も質感もそれなり』というケースがほとんどでしたが、近年では新興国のユーザーの所得が増えてきたこともあって、そうしたイメージも変化しつつありました。

実際、WR-Vのデザインや機能装備は、かつての新興国モデルのそれとは一線を画しています。そうした流れもあり、ホンダとしてもWR-Vが日本市場でも受け入れられると判断したものと思われます。

しかし、結果としてホンダの目論見は外れたと言わざるを得ません。確かに、WR-Vは値段相応の質感や機能装備をもっており、コストパフォーマンスのよい1台であることは事実です。

ただ、コストパフォーマンスを最重要視するユーザーは、そもそもホンダを選ばない傾向があります。つまり、WR-Vの売れ行きがいまひとつの本質的な要因は、ホンダの既存のユーザーのニーズからやや外れていることにあると思います」。

>>「WR-V」を写真で詳しくチェックする

◎あわせて読みたい:
>>【ライバル不在?】「ジムニーノマド」注文停止…代わりになり得る「小さい」「安い」「本格四駆」なSUVを探してみた

今後も苦戦が続きそうなワケ

実際、btyに寄せられたコメントを見ると、WR-Vの「弱点」が浮き彫りになります。たとえば、「内装がイマイチ」、「メーカーオプションが少ない」、「4WD仕様がない」、「ハイブリッド車がない」などのコメントが見られます。

内装とメーカーオプションについては、日本のユーザーがメインターゲットではないことに起因すると言えそうです。

また、4WD仕様やハイブリッド車がないことについては、ヴェゼルとの棲み分けを考慮した結果と考えられます。実際、「上級グレードだとヴェゼルと価格帯が重なる。それならヴェゼルを選ぶ」というようなコメントも散見されます。

つまり、WR-Vに4WD仕様やハイブリッド車が追加されたとしても、ヴェゼルと競合してしまうことから、大幅な販売台数増は見込めません。かといって、現状のコストパフォーマンス重視路線ではホンダのイメージとはやや外れてしまっており、ここから大幅なテコ入れを行うことは考えにくい状況です。

さらに、スズキからは同じく“高コスパ”をうたうインド生産のコンパクトSUV「フロンクス」も登場しており、今後も苦戦を強いられる可能性が高そうです。

(終わり)

(写真:ホンダ、編集部)

>>「WR-V」を写真で詳しくチェックする

◎あわせて読みたい:
>>【本当はどうなの?】「フロンクス」オーナーのリアルな本音…機能・コスパ◎も、弱点は狭さとパワー不足


さようなら

なるほど

共感した

ありがとう

相关分类

Archiver|携带版|BiteMe バイトミー

GMT+9, 2025-4-22 18:17 , Processed in 0.055070 second(s), 18 queries .

Powered by Discuz! X3.5

© 2001-2025 BiteMe.jp .

返回顶部