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【2025年最新】お手頃価格の小型EV3選…サクラ、インスター、ドルフィン徹底比較。選び方のコツと注意点を解説 ...

2025-2-4 08:00| post: biteme| view: 715| コメント: 0|著者: 文:鈴木ケンイチ

摘要: 「インスター」登場で選択肢が増えた! ヒョンデは「東京オートサロン2025」において、新型スモールEV「インスター(INSTER)」を発表、1月10日より先行予約の受付を開始しました。ここでは「インスター」の特徴と ...

【2025年最新】お手頃価格の小型EV3選…サクラ、インスター、ドルフィン徹底比較。選び方のコツと注意点を解説

「インスター」登場で選択肢が増えた!

ヒョンデは「東京オートサロン2025」において、新型スモールEV「インスター(INSTER)」を発表、1月10日より先行予約の受付を開始しました。ここでは「インスター」の特徴と、そのライバルを比較します。

ヒョンデは新型「インスター」を、「自由を楽しみ、ゆとりを楽しむオールマイティ・スモールEV」と説明します。具体的には「親しみやすいユニークなデザイン」、「日本の使用環境に適したボディサイズ」、「優れたパッケージングによる快適な室内空間」、「4人乗り」、「長い航続性能」が特徴であるというのです。

デザインは、クロスオーバー風のキュートなもの。

小さくて、まるで3ドア車のようにも見えますが、4枚ドアで、でも乗員数は4名に絞っています。全高が高めなので、意外に室内も広いとか。

そして、価格も大きな特徴になります。なんと、エントリーグレードが284万9000円であり、ミドルグレードで335万5000円、上位で357万5000円というお手頃価格となっているのです。

>>インスター、サクラ、ドルフィンを写真でチェックする

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#インスター #ドルフィン #BYD #ヒョンデ #日産 #サクラ #BEV

絶妙なサイズ感のヒョンデ「インスター」

そのスペックは以下のようになり、3グレードともすべてFWDのみとなります。

<インスター>
・サイズが3830×1610×1615mm
・4名乗車
・モーターの最高出力71kW(97PS)~85kW(115PS)/最大トルク147Nm
・搭載バッテリーは42kWhと49kWh
・一充電走行距離は49kWhのもので355km(欧州仕様、WLTCモード)
・価格は284万9000円~357万5000円

このサイズ感は絶妙で、Bセグメントとしては下限で、ほとんどAセグメントと言えるもの。トヨタ「ヤリス」や、ホンダ「フィット」の全長3.9mよりも「インスター」は小さいのです。

そんな小さくて、しかもお手頃価格のEVである「インスター」のライバルとなるのは、BYDの「ドルフィン」と、日産の軽自動車EV「サクラ」となります。

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ただし、厳密に言えば、3モデルのサイズ感は若干異なります。

インスターはBセグメント下限であるのに対して、ドルフィンはBセグメント上限で、Cセグメントに近いもの。そしてサクラは、Aセグメントよりも下の軽自動車枠。つまり、大きさで言えば、サクラ<インスター<ドルフィンの順に大きくなっていきます。

また、価格帯もサクラ<インスター<ドルフィンの順に並んでおり、3モデルが同じラインに並んでいるわけではありません。ところがインスター目線で言えば、それでもサクラとドルフィンの両モデルがライバルとなるのです。

それはサクラの上位グレードとインスターのエントリーが価格的なライバルになり、ドルフィンの下位グレードとインスターの上位がライバル関係となるから。つまりインスターの下位はサクラと、上位はドルフィンと戦うことになるというわけです。

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「インスター」と「サクラ」は”何に使うか“が分かれ目

では、実際にスペックを元に、インスターとライバルを比較してみましょう。まずは、日産のサクラです。そのスペックは以下のようになります。

<サクラ>
・サイズは3395×1475×1655mm
・4名乗車
・モーターは最高出力47kW(64PS)/最大トルク195Nm
・搭載バッテリーは20kWh
・一充電走行距離は180km
・価格は259万9300円~308万2200円

インスターとサクラを比較してみれば、やはり登録車と軽自動車の違いがわかります。サクラの方が、一回り以上も小さく、そして安いのです。

また、パワーも軽自動車のサクラは、登録車のインスターに大きく劣ります。車幅も狭いので、安定感でもインスターが上のはず。ここは軽自動車と登録車の大きな違いとなります。

搭載バッテリーが大きいので航続距離もインスターが勝っています。つまり、高速道路を使って、より遠くまでドライブしたいのであれば、インスターがおすすめです。

ただし、近場の街乗りだけにしか使わないというのであれば、話は逆。トルクフルで、小さいサクラは取り回しに優れ、運転しやすいはずです。また、税金や保険などのランニングコストもサクラの方が安くあがります。

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リーズナブルな「インスター」か、パワフルな「ドルフィン」か

続きてはBYDのドルフィンです。そのスペックは以下のようになります。

<ドルフィン>
・サイズは4290×1770×1550mm 
・5名乗車
・モーターの最高出力70kW(95PS)/最大トルク180Nm(ドルフィン)、最高出力150kW(204PS)/310Nm(ドルフィン ロングレンジ)
・搭載バッテリーは44.9kWhと58.56kWh
・一充電走行距離は400kmと476km
・価格は363万円~407万円

ドルフィンの下位グレードは、モーターの最高出力70kW(95PS)/最大トルク180Nm に44.9kWhのバッテリーを積み、価格は363万円となります。

それに対してインスターの上位グレードとなる「ラウンジ」は、最高出力85kW(115PS)/147Nmに49kWhのバッテリーで、価格は357万5000円です。かなり近いスペックとなります。

走りで言えば、パワーはインスターで、トルクはドルフィンが勝ります。ただし、ボディの小さいインスターの方が軽いので、キビキビ感があるはずです。

室内の広さは、当然、5人乗りのドルフィンが圧勝です。そしてデザインは、キュートなインスターと、端正なドルフィンという違いがあります。

また、上位と下位グレードまでを含めると、ドルフィンには、よりパワフルな上位グレードが存在します。そしてインスターには、もっと安い下位グレードがあります。

つまり、デザイン、室内の広さ、価格、パワーのどれを重視するかで、おのずと、どちらを選ぶかがハッキリするのではないでしょうか。可愛くて、安いのがいいならインスターですし、室内が広くてパワフルなのがよければドルフィンというわけです。

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同じような小さくて手ごろ価格の3台のEVですが、それぞれに異なる個性と魅力があります。どれが優れているかではなく、どれが自分に向いているのか、自分が何を求めているのか? というのが選択の理由になるのではないでしょうか。

それさえ間違えなければ、どれを選んでも、決して後悔することはないはずです。

(終わり)

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(写真:トヨタ、ホンダ、日産、BYD、ヒョンデ)


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