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「マツダよ、お前もか」。新“フラット”エンブレムに賛否両論…各社が多額のコストをかけ刷新する理由とは? ...

2025-2-20 15:00| post: biteme| view: 930| コメント: 0|著者: 文:ピーコックブルー

摘要: マツダがエンブレムデザインの変更を計画 2025年1月28日、マツダがエンブレムデザインの変更を計画していることが報じられました。特許庁に新意匠が出願されたのは2024年12月12日で、同月20日に公開されています。エ ...

「マツダよ、お前もか」。新“フラット”エンブレムに賛否両論…各社が多額のコストをかけ刷新する理由とは?

マツダがエンブレムデザインの変更を計画

2025年1月28日、マツダがエンブレムデザインの変更を計画していることが報じられました。特許庁に新意匠が出願されたのは2024年12月12日で、同月20日に公開されています。

エンブレムや企業ロゴは、ブランドの顔とも言える重要な要素です。

それにもかかわらず近年は、多くの自動車メーカーが立体感を排した“フラットデザイン”のエンブレムへと刷新する動きを見せており、すでにフォルクスワーゲンやBMW、MINIやルノーなど多くのメーカーがエンブレムやロゴの変更を果たしています。

国内では、日産がいち早くフラットデザインの新エンブレムを採用したほか、ホンダも次世代型EV向けに「Hマーク」のデザインを変更予定です。

そのなか、マツダまでもがフラットデザインのエンブレムへと移行することが報道され、ネット上では「マツダよ、お前もか」といった様々な声が上がっています。

>>各社の“フラット”なエンブレムを写真でチェックする

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#マツダ #エンブレム #カモメマーク #フラットデザイン

28年ぶりのエンブレム変更

マツダは創業以来、何度もエンブレムを変更していますが、今回は実に28年ぶりの新エンブレムとなります。

マツダの現エンブレムは1997年6月に制定されたもので「フライング・M」または「カモメマーク」として親しまれてきました。このデザインには、「自らたゆまず改革し続けることによって、力強く、留まることなく発展していく」というマツダの決意が込められています。

これまでの立体的なエンブレムは、金属加工で仕上げたような陰影と立体感が特徴の重厚感あるエンブレムでした。しかしフラットデザインとなる新しいエンブレムは、現在のエンブレム形状を踏襲するものの、立体表現を排した平面的な意匠に変わり、細部形状は徹底的に簡素化されたデザインになります。

東京・南青山に2024年2月6日オープンした「MAZDA TRANS AOYAMA」には、すでにフラットデザインの新エンブレムが飾られています。ただし展示されたエンブレムは、完全な平面ではなく奥行きを持たせたオブジェのようなデザインとなっています。

>>各社の“フラット”エンブレムを写真でチェックする

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フラットデザインに賛否両論

フラットデザインへと変わることで、旧来のエンブレムが備えていた重厚感や高級感が薄れることになります。

ネット上ではエンブレムのフラットデザイン化に対し「いまっぽくて魂動デザインと親和性が高そう」という評価が上がる一方、以下のような意見も飛び交っています。

「マツダもか…安易に流行りに乗る風潮はどうかと思う」、「ブランドに自信があればエンブレムを変える必要はないはず。メーカーには時代に流されず堂々としていて欲しい」、「フラットデザインのエンブレムはエレガントさや上質感などはなくなる。高級路線に舵を切りはじめたマツダの車作りの方向性と合っていない」。

また一部では、現状のデザインに対する不満の声もあがっています。

「マツダのエンブレムはサイズが大きすぎて、せっかくの鼓動デザインが台無しになっている部分もあると思う」。

いずれのコメントにも「クルマづくりにこだわりがあるメーカーなら、安直にフラットにするのではなくもっとこだわりを持ってほしい」といったファンの思いが込められているようです。

>>各社の“フラット”エンブレムを写真でチェックする

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各メーカーがフラットデザイン採用する理由とは

フラットデザインは「デジタルファースト」の時代に親和性が高い意匠です。フォルクスワーゲンがデザインを変更した際も、主にデジタル上での視認性の向上が目的と述べられていました。

また、先進運転支援システム(ADAS)の進歩にともない、ミリ波レーダーユニットとフロントエンブレムが一体化するケースも増えており、エンブレムの材質や形状の工夫によりレーダーに与える影響を最小限にすることが求められています。

加えて、どんどん先鋭化する自動車デザインにおいて、旧来のエンブレムと親和性がとれなくなる懸念もあるでしょう。

さらにエンブレムを発光させることも近年のトレンドです。発光エンブレムはそもそも凹凸が目立たないためフラットデザインとの相性が良く、そのような環境下では、フラットデザインのエンブレムは製造コストダウンを図るための合理的な一手となりえます。

多額のコストがかかるフラットデザインへの移行は、自動車メーカーにとって実は多くのメリットがあります。同時に、これは歯止めがきかない時代の流れともいえるでしょう。エンブレムおよび企業ロゴのフラット化は単なる流行り廃りではなく、社会全体がデジタル化へ進む流れを色濃く反映した必然的な事柄とも捉えられます。

(終わり)

>>各社の“フラット”エンブレムを写真でチェックする

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(写真:マツダ、日産、BMW、MINI、プジョー、フォルクスワーゲン)


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