レクサス「RX」が一部改良レクサスは2月27日、「RX」を一部改良し同日より販売を開始した。 RXは1998年に登場したクロスオーバーSUVで、2024年までの累計販売台数は400万台を超えるレクサスの“グローバルコア”モデル。日本でも初代はトヨタ「ハリアー」として人気を博した。 RXはラグジュアリーSUVのパイオニアとしても名高く、2005年にはハイブリッドモデルを追加、2022年にはPHEVモデルを発売するなどユーザーの多様なニーズに応え、レクサスによるとグローバルでのRXの電動車比率は50%を超えるそうだ。 >>レクサス「RX」を写真でチェックする ◎あわせて読みたい: 静粛性と走りの深化がメインエクステリアでは、「バージョンL」に21インチのダークグレーメタリック塗装+切削光輝ホイールをオプションで用意した。 インテリアでは、コンソールフロント部分に室内イルミネーショを追加し、輝度を高めることで上質感をアップさせているという。また、「Fスポーツ・パフォーマンス/Fスポーツ」には内装色にホワイトを設定。ブラックとのハイコントラストな配色でラグジュアリーかつスポーティな室内空間を表現している。 さらに、液晶メーターを12.3インチに変更したほか、「RX350 Fスポーツ」に高度運転支援技術「レクサス・チームメイト」の「アドバンストパーク(リモート機能付)」を標準設定した。 >>レクサス「RX」を写真でチェックする 走りの面では、駆動力特性の変更により車両のコントロール性を高めたほか、気持ちの良い加速フィーリングも追求。シャシーセッティングの最適化により、フラット感のある上質な乗り心地を実現し、「ダイナミック・リア・ステアリング(DRS)」を「RX500h」に加え「RX450h+/RX350h」のAWD車にも設定することで、取り回し性と高速域での安定性を確保しているという。 静粛性に関しては、吸音材の追加などでエンジンノイズの低減を図り、リアドアへのアコースティックガラスの採用や制振材・吸音材の追加により、後席まわりの騒音を低減した。さらに、RX500hではエンジン制御の見直しによるノイズ低減や、「アクティブサウンドコントロール(ASC)」のチューニングも行うことで、より臨場感のあるサウンドを実現しているそうだ。 ◎あわせて読みたい: 値上げ幅は数万円~10万円台に留まる一部改良後のRXの価格は668万円~903万円。改良の度にどんどんと車の値段が上がる昨今において、ベースグレードのRX350の場合で数万円の小幅な値上がりに留まったのはユーザーにとって朗報ではないだろうか。 <価格とグレード> <主要諸元> (終わり) >>レクサス「RX」を写真でチェックする ◎あわせて読みたい: |
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