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【おまいらはどっち?】CX-60 とCX-80で悩んだらどちらを選ぶべきか…違いは「3列目の有無」だけではなかった ...

2025-2-27 07:00| post: biteme| view: 708| コメント: 0|著者: 文:工藤 貴宏

摘要: それぞれに買うべき理由がある 何かと話題を振りまいてくれるマツダの「ラージ群」に属する2台のSUV。それが「CX-60」と「CX-80」だ。2台の違いをシンプルに言えば、それは車体サイズである。両者とも基本メカニズム ...

【おまいらはどっち?】CX-60 とCX-80で悩んだらどちらを選ぶべきか…違いは「3列目の有無」だけではなかった

それぞれに買うべき理由がある

何かと話題を振りまいてくれるマツダの「ラージ群」に属する2台のSUV。それが「CX-60」と「CX-80」だ。

2台の違いをシンプルに言えば、それは車体サイズである。両者とも基本メカニズムを共有し全幅も1890mmと同じだが、“ショート版”となる“60”の全長は4740mm。対して“ロング版”となる“80”の全長は4990mmと250mm伸びているのが最大の違いといっていい。

80において車体サイズが延長されている理由はシートレイアウト。2列シートで5人乗りのCX-60に対し、CX-80は3列シートで6人もしくは7人乗り。そんな2台をどう選び分けたらいいか?というのが当コラムのテーマである。

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#マツダ #CX-60 #CX-80 #2列レシート #3列シート 

2列目の快適性と荷物をたくさん積むならCX-80

まずはCX-80を買うべき理由から。

それはなんといっても「(SUVで)3列シートが欲しい」という人。そんな人は2列シートのCX-60ではなく3列シートを備えるCX-80の最大のターゲット層なのは言うまでもない。

ただ、「3列目は不要だからCX-80を選ぶ理由がない」とバッサリ切ってしまっていいかといえば決してそうではないのがクルマ選びの奥深さ。3列目を使わなくてもCX-80を選ぶべき理由はしっかりあるのだから。

それはたとえば、2列目の快適性を最大限に求める人。CX-80のロングホイールベース化による恩恵は3列目の存在だけでなく、2列目にも大きくもたらされている。それは前後席間距離の拡大だ。

CX-80の2列目(シートスライドが備わる)はCX-60よりも後方に取り付けられているから、そのぶん足元スペースが広がっているのである。だからゆったり座れる。

何を隠そうCX-60の後席足元は車体サイズを考えると広いとは言い難いのだが、CX-80(でシートスライドを後方にした状態)なら十分なゆとりを誰もが感じられるだろう。飛行機でいえば、CX-60は“エコノミー”、CX-80はビジネスクラスとまではいかないものの“プレミアムエコノミー”くらいの違いがある。

そのうえでCX-80の2列目の主力は、左右が独立したセパレートシートでリクライニング調整範囲が広いだけでなく、上級グレードになればヒーターに加えてベンチレーション(通風機能)や電動調整機能も組み込む上級仕立て。広さと合わせて、くつろいで座りたいならCX-60ではなくCX-80なのだ。たとえ3列目を使わないとしても。

また、荷物をたくさん積む人もCX-60ではなくCX-80を選ぶといい。たとえばキャンプに行くとか、ウインタースポーツに出かけるという人。なぜならば、CX-80のほうが2列目使用時のラゲッジルームが広いからだ。

CX-60の後席使用時のラゲッジスペース容量は570Lで、その際の床面の奥行き(荷室長)は約980mm(実測値)。ゴルフバッグや67Lサイズのスーツケースは4個積める。

ちなみに3列目を畳んだ状態のCX-80は687Lで奥行き約1200mmと明確に広い。たとえ3列目が必要ないとしても、荷物をたくさん積みたいならば選ぶべきはCX-80なのだ。

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なるべく車体は小さくスポーティさを好むならCX-60

いっぽう、CX-60を買うべき理由はどこにあるか。まず、車体は小さいほうがいいという人はCX-80ではなくCX-60を選ぶべきだろう。「CX-60自体が大きいじゃないか!」というツッコミもあるかもしれないし、「CX-60なら何とかなるけど、CX-80はさすがに……」という人もいることだろう。正直に告白すれば、筆者だってそう思う。

ただ、そんなCX-80でも街をたくさん走っているトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」より全長が5mm短いことはCX-80の名誉のために言っておこう。

また、スポーティな運転が大好きな人もCX-60を選ぶべき。CX-60とCX-80ではサスペンションの味付けが異なり、CX-60のほうがハンドリングや車体の挙動がシャープに仕立てられているからだ。

もちろん、CX-80でも走りのベクトルはライバルよりも重視されているから十分に楽しいドライビング体験をもたらしてくれるが、「よりスポーティさを堪能したい」というのならショートホイールベース+よりスポーティなサスペンション設定でキビキビと走るCX-60を選びたいところ。CX-60の峠道での走りは、一般的なSUVより明確に上のレベルと言っていい。

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(当たり前だが)価格のコスパで勝るのはCX-60

そして最後に……価格だ。価格は安いほうがいいというなら、CX-80よりもCX-60である。たとえばボトムのグレード。

CX-80ならば「XD」の394万3500円だが、CX-60なら「25S S パッケージ」の326万7000円から選べる。両者はエンジンが異なるので一概に比較できないが、「CX-60やCX-80ができるだけ安く欲しい」と考えたときには参考になる目安だ。

同じエンジンを積む同じグレード同士で比べると、ディーゼルエンジン(非ハイブリッド)を積む「XD L パッケージ」はCX-60が422万4000円でCX-80は477万9500円。最上級となる「PHEV プレミアムモダン」だとCX-60が646万2500円でCX-80は712万2500円。いずれも50万円以上CX-60のほうが安いのだ。

3列目はいらない、荷物をたくさん積む予定もない、2列目もそれほど広くなくていい……というなら、CX-60を選んだほうがコストパフォーマンスに勝るのは言うまでもない。

それにしても、単に同じボディで2列仕様と3列仕様を設定するのでなく、ボディの長さを選べるというのはなんと贅沢な選択。

というわけで、CX-60とCX-80の違いは「3列目の有無」だけでは決してないことがご理解いただけたことだろう。自分がどんなカーライフを送るかをしっかりイメージして、どちらを選ぶべきか考えるといい。

(終わり)

(写真:マツダ)

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