「フェアレディZ」の納期が大幅改善>>「フェアレディZ」を写真で詳しくチェックする ◎あわせて読みたい: “超”長納期が改善されたわけ>>「フェアレディZ」を写真で詳しくチェックする ◎あわせて読みたい: 受注期間はあと数か月しかない可能性ただ、納期が改善したとしても、フェアレディZをオーダーできる期間は残りわずかであるという指摘もあります。 前出の業界関係者は次のように話します。 「フェアレディZは、2026年夏頃にも生産を終了する可能性があります。2026年7月より、いわゆる『フェーズ3』と呼ばれる騒音規制が継続生産車にも適用される見込みですが、フェアレディZはこの規制をクリアできないと見られています。 そうなると、2026年7月以降はフェアレディZが生産できなくなる可能性が高く、同6月をもって生産終了となる可能性も否定できません。 その場合、もし仮に納期が1年だとすると、2025年6月ころまでにふたたび受注を停止することになります。つまり、フェアレディZを新車で購入できるチャンスは、あと数か月という可能性もあるわけです。 ただ、この騒音規制については『あまりに厳しすぎる』という声も各所から出ており、適用時期の延期や基準の緩和もウワサされています。とは言え、時代の流れを考えると、遅かれ早かれ大排気量のガソリンエンジンを搭載したスポーツカーは淘汰されていくのは確実です」。 >>「フェアレディZ」を写真で詳しくチェックする ◎あわせて読みたい: いまの日産にこそ「フェアレディZ」が必要日産は「ジャパン・モビリティ・ショー2023」において「ハイパーフォース」と呼ばれるスーパースポーツのコンセプトカーを世界初公開しました。 明言こそされていないものの、そのルックスを見る限り、次世代の「GT-R」を示唆したものであることは確実です。一方、フェアレディZの次期型は現時点で不透明です。2025年2月に行われた決算発表では、今後の製品投入計画が示されたものの、そこにもフェアレディZの後継と思われる車両の姿は見られませんでした。 日産の経営状況を考えると、スポーツカーを積極的に開発する余裕はないというのが正直なところかもしれません。 しかし、フェアレディZの公式ウェブサイト上には「それは不死鳥 何度倒れても必ず蘇り新たな境地へと途を切り拓いてゆく その名はフェアレディZ」というキャッチコピーが掲げられています。フェアレディZはこれからも日産のイメージをリードし続けるのか、いまの日産にこそ「フェアレディZ」が必要なのかもしれません。 (おわり) >>「フェアレディZ」を写真で詳しくチェックする ◎あわせて読みたい: (写真:日産) |
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