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トヨタ「GR86」&スバル「BRZ」 “似て少々非なり”の姉妹車。結局どちらを選ぶと吉なのか? ...

2025-3-4 11:45| post: biteme| view: 553| コメント: 0|著者: 文:加藤 英昭

摘要: 希少な国産スポーツカー「GR86」&「BRZ」をご紹介 最近では自動車の電動化・自動運転化が着々と進んでいく中、クルマを「運転する楽しみ」ということにスポットが当たりにくくなってきている。しかし、クルマ好きに ...

トヨタ「GR86」&スバル「BRZ」 “似て少々非なり”の姉妹車。結局どちらを選ぶと吉なのか?

希少な国産スポーツカー「GR86」&「BRZ」をご紹介

最近では自動車の電動化・自動運転化が着々と進んでいく中、クルマを「運転する楽しみ」ということにスポットが当たりにくくなってきている。しかし、クルマ好きに刺さる「走りに魅力があるクルマ」はまだ多く存在する。

そこで自動車変革期のいまだからこそ乗ってほしいクルマを厳選。今回は国産新車「FRスポーツカー」編の第2回で、トヨタ「GR86」、スバル「BRZ」を紹介しよう。

初代トヨタ「86」&スバルBRZは、2012年に登場。トヨタとスバルの共同開発によって誕生したFRスポーツカーは、またたく間に人気を得て、世界的にも不動の地位を獲得してきた。(※初代の話についてはここでは割愛する)

2代目が登場したのは2021年。初代発売からは9年以上が経過しており、一時は後継モデルのデビューはないのではないかとささやかれたこともあったが、無事に2代目へとバトンタッチ。新時代のFRスポーツはどんな進化を遂げたのか、注目してみた。

初代86&BRZは、自然吸気の2.0L水平対向4気筒ガソリンエンジンを搭載していたが、2代目は2.4Lに排気量アップ。初代の最高出力207ps、最大トルク212Nm(6MT、マイナーチェンジ後)だったのに対して、2代目は235ps、250Nmへとパワー&トルクアップを図り、加速性能を向上させた。

そもそも、水平対向エンジンを搭載することになったのは、このクルマの重心高をなるべく低くおさえたかったからだ。水平対向エンジンは直列エンジンよりも低重心かつコンパクトという特徴を持つ。

トヨタとスバルがタッグしたからこそ生まれてきた低重心FRスポーツカー、それが86&BRZなのだ。

>>トヨタ GR86&スバル BRZのフォトギャラリーはここからチェック!

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#GR86 #BRZ #FR #MT #STI #スポーツカー

細かな部分に違いアリ

では、2代目GR86とBRZの違いはどこにあるのか? それはフロントバンパーやヘッドライトの形状など見た目が少し異なるだけにとどまらず、シャーシにも違いがある。

具体的には、BRZはフロントハウジングがアルミ製なのに対して、GR86はそれらを鋳鉄製としている。また、BRZはリアスタビライザーがリアサスペンションメンバーを介して直接ボディに取り付けられているのに対して、86はサスペンションメンバーに取り付けられる。

これで走りにはどのような違いが出てくるのか? 86はどちらかというとドライバー自身がリアをコントロールして楽しめるセッティングなのに対して、BRZはFRでもリアのグリップを重視した安定志向のセッティングになっている。

ただ、これらの違いはごく小さなもの。サーキットを走行するときなどタイヤの限界を超えるような走りをしたときに感じられるもので、一般道でタイヤのグリップの範囲内で走っている分には違いはわかりにくいレベル。

両車は購入後にカスタムするユーザーが多い。走りの味付け=セッティングはいくらでも変えられるので、あまり気にする必要はないだろう。

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一部のアップデートは改良前モデルにも対応

2024年7月に一部改良を受けた最新のGR86&BRZは、走りの楽しさをより際立たせるように進化している。

シャシー系では、両者ともダンパーの減衰力特性やEPS(電動パワーステアリング)制御を改良するなど、接地感や操舵レスポンスの向上を図っている。

エンジン系は、ソフトウェアのアップデートを実施。MT車は全回転域でアクセル操作に対してエンジンが忠実に反応するスロットルセッティングに仕上げて、アクセルコントロール性を向上させている。

一方、AT車はパドルシフトでダウンシフトできる許容回転数の領域を拡大した。この結果、ドライバーの操作により忠実に反応するようになった。

このソフトウェアアップデートは、改良前のモデル(2021年~2024年7月生産モデル)にも適用できるようになった点が見逃せない。GR86は「GR86 パフォーマンスソフトウェア」、BRZは「スバルスポーツドライブeチューン」と名付けられており、MT車の場合はスロットル特性の変更、AT車はダウンシフト操作時における許容領域を拡大する。

このプログラムを改良前モデルに適用すると、改良後モデルと同様にアクセルレスポンス向上や素早いシフトダウンが可能になる。2025年春から導入開始予定で、価格はBRZのMT車が5万5000円、AT車が3万3000円である(GR86は現時点で未定)。

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結論、グリップかドリフトか。

GR86とBRZ。「どちらがいいか」というテーマは、いろいろなメディアで語られているが、すでに触れたたように両車は好みの違いで選んでいい。

わかりやすくあえて極端に表現すると、リアを積極的に流すようなドリフトを楽しみたいならGR86、リアをしっかりグリップさせてタイムアタックを楽しみたいならBRZ、という感じだ。

BRZは「STIスポーツ」という、よりスポーティかつ上質感のあるグレードを設定している。足回りはSTIチューニングによる日立アステモ製ダンパーを採用するほか、ゴールドキャリパーのブレンボ製ブレーキがオプションで選べる(GR86にはRZグレードでザックス製ダンパーとブレンボ製ブレーキをオプション設定あり)。

インテリアはボルドー/ブラックの渋い色みを巧みに使用しており、質感の高さを感じさせる。価格は6MTモデルで378万4000円とGR86のトップグレード、RZ(6MTモデル/351万8000円)よりも高くなるが、大人のスポーツカーを求めるならBRZのSTIスポーツがオススメだ。

GR86とBRZはソフトウェアアップデートプログラムのように、ユーザーに寄り添った進化も続けている。両車とも長く乗っても楽しい走りが持続する、満足度の高いFRスポーツカーといえるだろう。

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(おわり)

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(写真:トヨタ、スバル)


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