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ホンダ「WR-V」一部改良。鳴り物入りのコスパ王に“テコ入れ”が必要になった理由とは? ...

2025-3-6 11:30| post: biteme| view: 234| コメント: 0|著者: 文:編集部/写真:本田技研工業

摘要: 上位グレードの小変更と、ブラックスタイルの追加 3月6日、ホンダのコンパクトSUV「WR-V」が一部改良を受けました。「Z」「Z+(ゼットプラス)」グレードが一部改良され、同グレードにブラックを基調にした内外装パ ...

ホンダ「WR-V」一部改良。鳴り物入りのコスパ王に“テコ入れ”が必要になった理由とは?

上位グレードの小変更と、ブラックスタイルの追加

3月6日、ホンダのコンパクトSUV「WR-V」が一部改良を受けました。「Z」「Z+(ゼットプラス)」グレードが一部改良され、同グレードにブラックを基調にした内外装パーツを採用した「ブラックスタイル」が特別仕様車として採用されます。

発売は「Z」「Zブラックスタイル」「Z+ブラックスタイル」が3月7日(金)、「Z+」「X」は2025年夏ごろとなります。

2024年3月に発売されたWR-Vは、インドや日本で企画されたボクシーかつ存在感のあるデザインを採用するSUVで、インド工場で生産、駆動方式はFFのみという大胆なコストカット戦略をとりつつ、ベースグレードのXで209万8000円、Zで234万9000円、最上級グレードのZ+で248万9300円と、すべてが200万円台前半に収まる価格帯を実現し、“コスパ王”的存在として注目されました。

一部改良のトピックはまず、ZとZ+グレードに新たなボディカラー「オブシダンブルー・パール」という濃いブルーメタリック系の新色が追加されたこと。これまでは白、黒、グレー、ゴールドという4色展開のみだったので“青系”が追加された感じです。ちなみに担当的には、明るいブルーや、ミリタリーグリーンなどもあればいい気がしますがどうでしょうか。

同じくZ、Z+のインパネ下部とリアドアにはソフトパッドが追加され、さらにZ+では内装にブラウンのフルプライムスムースシート(しっとりしとした革質感の合成皮革)が採用され、上質感がアップしています。WR-V検討ユーザーとしては、このプライムムースシート採用のZ+は気になるのではと思われますが、こちらの発売や価格発表は冒頭で書いた通り夏ごろとなります。

(次のページはブラックスタイルの解説)

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#WR-V #改良 #ブラックスタイル #フロンクス #ヴェゼル #テコ入れ #ソフトパッド #プライムスムース

高級感を引き上げるためのテコ入れ

ブラックスタイルは内外装にブラック基調のパーツを採用しています。
・アウタードアハンドル(クリスタルブラックパール)
・シャークフィンアンテナ(クリスタルブラックパール)
・17インチアルミホイール(ベルリナブラック+ブラックホイールナット)
・ドアミラー(クリスタルブラックパール)
・コンビシート(プライムスムース×ファブリック、ブラックステッチ)
・本革巻ステアリングホイール(ブラックステッチ)
・ステアリング、ドア、エアコンの加飾(ピアノブラック調)
・ソフトパッドやコンソールボックス(ブラックステッチ)

ブラックスタイルは価格が発表され、Zブラックスタイルが248万3800円、Z+ブラックスタイルが258万600円。同じく価格が発表されたZの239万8000円を基準にすると、ブラックスタイルは8万5800円高という価格設定です。

さて今回の一部改良ですが、「少しでも高級感を引き上げたい」という点あたりがホンダの意図するところでしょうか。また、2024年10月に発売され、同じくインド生産で話題になっているスズキの「フロンクス」が、シングルグレードながらレザー調のコンビシートや豊富なソフトパッド類を標準装備するなど内装面で差をつけられたことなども影響しているような気がします。

販売台数で見るとWR-Vが倍以上(2025年1月でWR-Vが3063台、フロンクスが1388台)売れているとはいえ、メディアやネットの反応的にはフロンクスが上回ったようなところもあり、ホンダもテコ入れの必要性を感じていたというところでしょうか。

(次のページで価格アップなどを解説)

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価格上昇はわずかだが、夏発売「Z+」の値付けに注目

XとZ+は価格未発表(夏ごろ発売)なので、Zグレードで改良前モデルとの価格差を見ると4万8400円と、約5万円の価格アップとなっています。

基本的には改良を受けていないXが価格アップするのかにも注目ですが、やはり最大の注目はシートにプライムスムースを奢(おご)ったZ+が幾らになるか、という点。Z+をベースにした特別仕様車のZ+ブラックスタイル(258万600円)はコンビシートとなるため、内外装の加飾やブラック系パーツを採用したとはいえ、ベースのZ+のほうが価格で上を行きそうな気もします。

価格帯が未定な理由としては、トランプ大統領就任以来、乱高下を繰り返して先が読めない為替の影響が最大の要因とは思いつつ、ホンダが“コスパ戦略”でマーケットに斬り込んだWR-Vが台数的には思ったより伸びていない状況などもあるのかもしれません。

兄貴分といえる「ヴェゼル」はベースグレードのガソリンモデル「G」が264万8800円とやや上の価格帯とはいえ、4WDが標準で各部の質感などでも差を付けます。こうした日本人好みの点などもあり、販売台数は2025年1月で5269台とWR-Vを大きく引き離しています。

ベストセラーの「ヤリスクロス」はもちろん、コスパで注目されるフロンクスなど、意外にライバルが多いコンパクトSUV市場。WR-Vの魅力であるボクシーで存在感のあるデザインと、広々とした室内スペースを武器に、新色や質感アップでどう戦うのか、夏のXとZ+発売にも注目です!

(終わり)

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