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ダンロップの新作「SPORT MAXX LUX」の6つの特徴とは。ハンドリングと静粛性は両立できるのか? ...

2025-3-7 15:00| post: biteme| view: 763| コメント: 0|著者: 文:鈴木ケンイチ

摘要: ダンロップの新製品「SPORT MAXX LUX」を試す ダンロップから新しいタイヤ「SPORT MAXX LUX(以下、スポーツ・マックス・ラックス)」が2月より発売となりました。いったい、どのようなタイヤなのか? 試乗もできた ...

ダンロップの新作「SPORT MAXX LUX」の6つの特徴とは。ハンドリングと静粛性は両立できるのか?

ダンロップの新製品「SPORT MAXX LUX」を試す

ダンロップから新しいタイヤ「SPORT MAXX LUX(以下、スポーツ・マックス・ラックス)」が2月より発売となりました。いったい、どのようなタイヤなのか? 試乗もできたので、インプレッションと合わせて紹介します。

ダンロップの新製品であるスポーツ・マックス・ラックスは、プレミアムコンフォートタイヤです。ちなみに、これまでのダンロップのプレミアムコンフォートタイヤといえば「VEURO(ビューロ) VE304」でしたが、今後はスポーツ・マックス・ラックスが、その後継となります。

ダンロップは、これから「SPORT MAXX(スポーツ・マックス)」シリーズを、世界市場における看板モデルとして展開する計画です。そのため、将来的には「DIREZZA(ディレッツァ)」シリーズもスポーツ・マックスシリーズに統合する計画すらあるそうです。

そんな中で登場したスポーツ・マックス・ラックスのコンセプトは、優れた操縦安定性能をベースに、静粛性能に特化させるというもの。「静かで心地よい車内環境」と「思い通り運転できる満足感」の両立を狙っているそうです。

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#スポーツ・マックス・ラックス #ダンロップ #試走 #プレミアムコンフォート #ディレッツァ

ハンドリングと静粛性を高める6つの特徴

具体的な技術的特徴は、「新プロファイルの採用」「サイレントコアの採用」「シームレスグルーブの採用」「デュアルスロープの採用」「ナノブラック採用のプレミアムデザイン」「EV適応」というものです。

このうち、ハンドリングに関係するのが「新プロファイルの採用」です。タイヤ断面形状のうち、トレッド面を、よりフラットにするもので、路面への接地面積を広げることでハンドリング性能を向上させます。

次に静粛性を高めるのが「サイレントコアの採用」「シームレスグルーブの採用」「デュアルスロープの採用」の3つです。

「サイレントコア」は、空気振動を吸収する特殊吸音スポンジのことで、これをタイヤ内に配置することで、ロードノイズを軽減します。

「シームレスグルーブ」は、トレッド面の溝を斜めに配置するもの。溝が路面に途切れずに接地し続けることで、周期的な音の発生を防ぐそうです。

「デュアルスロープ」は、トレッド面の溝の底に配置された突起で、これがあることで、溝の中を流れる空気の音を小さくする効果があるとのことです。

また、デザイン面では、タイヤ側面のブランドロゴ部表面に「ナノブラック」技術を採用。表面をデコボコにして光の反射を減らし、より黒く見えるようになっています。また、製品名の後ろには枯山水をモチーフにした、5本のラインが添えられています。

そして、近年の増加中であるEVに向けて、ダンロップは「低ころがり抵抗」「優れた耐荷重・耐摩耗性」など、EVに求められる性能を高めたタイヤを用意し、それらのタイヤに「EV適応マーク」を与えました。今回の「SPORT MAXX LUX(スポーツ・マックス・ラックス)」は、ダンロップ初の「EV適応マーク」が刻印されたタイヤとなります。

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耳に優しい静粛性と確かな応答性

今回の試乗取材は、スポーツ・マックス・ラックスを装着したメルセデス・ベンツ「GLC(235/60R18)」と「Eクラス(245/45R18)」の2台を、東京都内の街中で走るというものです。比較試乗ではないため、印象論になってしまうことを最初にお断りさせていただきます。

最初に「おや?」と思ったのは、駐車場から歩道を経て、路上に出るときのショック音です。ココンという音が、「かなりマイルドだな」と気づいたのです。路面のマンホールや継ぎ目などの段差を超えるときの音も小さく感じます。これがサイレントコアの仕事なのでしょう。

一定速度で走る際のタイヤの発するパターンノイズも特徴的です。高周波がカットされたような、耳に優しい音になっています。ボリュームの大小は比較していないので不明ですが、耳障りな音ではないことは確か。“やかましくない”という印象でした。

SUVとセダンとの比較で言えば、「GLC」の方が「Eクラス」よりも、音が小さく、乗り心地も良好でした。クルマの差というよりも、「235/60R18」というタイヤサイズによるエアボリュームの差が大きいのではないでしょうか。

乗り心地に関しては、比較対象がないので、もともとの良さなのか、タイヤの良さなのかが不明です。ただし、スポーツ・マックス・ラックスを装着した2台ともに、乗り心地は快適そのものであったことは間違いありません。

ハンドリングでは、応答の良さが好印象でした。ハンドル中立付近のわずかな操舵に対しても、しっかりと舵が効きます。“コンフォートタイヤ”と言いながらも、“スポーツ”を名乗るだけの特性が与えられているのです。

総じてみれば、「非常に静粛性に優れており、それでいて、ハンドル操作の応答性に優れており運転も楽しめるタイヤ」という印象です。「コンフォートタイヤが欲しいけれど、運転がつまらなくなるのでは嫌」という人には、おすすめです。この新製品の登場により、コンフォートタイヤの選択肢が一つ増えたと言えるでしょう。

(終わり)

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(写真:住友ゴム、鈴木ケンイチ)


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