「WR-V」一部改良にネット界隈の反響は?2025年3月7日、ホンダはコンパクトSUVの「WR-V」の一部改良を行いました。 今回の一部改良では、「Z」と「Z+」のインパネ下部およびリアドアにソフトパッドが追加されたほか、「Z+」にはブラウンのプライムスムースシートが採用され、上質な室内空間と座り心地の向上が図られました。 また、「Z」と「Z+」に内外装にブラック基調のパーツを使用した特別仕様車「BLACK STYLE(ブラックスタイル)」が設定されています。 そのほか、「Z」以上のグレードでは外装色に「オブシダンブルー・パール」が追加されるなどの改良が行われています。 >>一部改良で何が変わった?「WR-V」を写真でチェックする ◎あわせて読みたい: 改良内容は魅力的でも実質値上げ?一部改良のWR-Vに対し、インターネット上にはさまざまなコメントが寄せられています。 たとえば、「ブラウン内装の追加は魅力的」、「新しい内装色が気になる」、「ブラックも魅力的だし、なによりブルーが追加されてうれしい」といった好意的なコメントを見ることができます。 ネットでは、WR-Vというモデルそのものに対するコメントも多く見られ、その多くが比較的好意的です。 そのなかでも多いのは、「この価格帯でこのデザイン、装備ならじゅうぶん」「価格とバランスの取れたクルマ」といったコストパフォーマンスを評価する声です。 実際、WR-Vの発売当時の価格は209万9000円からと、比較対象となるトヨタ「ヤリスクロス」やマツダ「CX-3」などと比べても競争力がありました。 一方で、「価格が魅力だったのに、装備を追加したことでそれが薄れてしまった」、「一部改良という名の値上げでは?」と、価格設定に対して不満を持つユーザーも見られます。 さらに、「4WDを設定してほしかった」、「シートヒーターこそ追加すべきだった」のように、そのタフなルックスとは裏腹に、寒冷地での使用に適していない点を指摘する声もありました。 >>一部改良で何が変わった?「WR-V」を写真でチェックする ◎あわせて読みたい: ”割り切れるか”が評価の分かれ目にWR-Vの低価格を実現しているのは、インド生産の輸入車であることに加え、装備を簡素化し、ガソリン車かつFFのみという「割り切り」です。 ハイブリッド車や4WDの設定を望む声も見られるものの、大多数のユーザーは「コンセプトが明確でよい」、「ハイブリッド車や4WDがほしければ『ヴェゼル』があるので問題ない」と考えているようです。 ただ、「電動パーキングブレーキがないのはちょっと…」、「ACCに渋滞追従機能がないのは残念」といったように、快適装備についてはさらなる充実を望む声も見られます。 また、ホンダのコンパクトカーである「フィット」の名前を挙げ、「フィットならシートヒーターやレザーシートのあるグレードもあるし、ハイブリッド車や4WDもある。SUV風の『クロスター』もあるし、機能装備重視ならそちらのほうがよいのでは」と考えるユーザーもいるようです。 WR-Vに対するコメントを総合すると、低価格であることを魅力に感じるユーザーが多い反面、機能装備に不満を持つユーザーも一定数見られます。 こうした点からは、WR-Vに対する評価は、「割り切り」に対してどのように感じるかに依存する部分が大きいということがうかがえます。 (終わり) >>一部改良で何が変わった?「WR-V」を写真でチェックする ◎あわせて読みたい: (写真:ホンダ) |
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