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“クラウンのSUV化”は本当に成功だったのか? 「エステート」の売れ行きと“前年割れ”の理由 ...

2025-4-18 11:45| post: biteme| view: 499| コメント: 0|著者: 文:ピーコックブルー

摘要: 新型クラウン郡の販売状況は? 2025年3月13日、トヨタは「クラウン エステート」を発売しました。これにより、2022年7月に世界初公開された新型クラウンシリーズ全4モデルがすべて出そろったことになります。>>現 ...

“クラウンのSUV化”は本当に成功だったのか? 「エステート」の売れ行きと“前年割れ”の理由

新型クラウン郡の販売状況は?

2025年3月13日、トヨタは「クラウン エステート」を発売しました。

これにより、2022年7月に世界初公開された新型クラウンシリーズ全4モデルがすべて出そろったことになります。

>>現行型クラウン“4モデル”の内外装デザインをギャラリーで見る

新型クラウンシリーズ全体の新車販売台数を見ると、2025年1月は5227台、2025年2月は4742台、3月は多少回復しつつも前年比79.2%の5889台となっており、ここに来てやや勢いが鈍っているようにも見えます。

SUVを中心としたラインナップへと生まれ変わったクラウン。果たして、その戦略は成功と言えるのでしょうか?

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#クラウン #クラウンクロスオーバー #クラウンスポーツ #クラウンセダン #クラウンエステート #マジェスタ

前年割れの理由は、年次改良で受注が止まっていたため

あるトヨタ販売店関係者は、この数か月の新型クラウンシリーズの販売状況について次のように話します。

「発売当初に比べるとやや落ち着いているものの、明確に落ち込んでいるわけではありません。

販売台数が前年比で下回っていることについては、『クロスオーバー』『スポーツ』『セダン』が年次改良を行うため、新規受注を停止していたことが影響していると考えられます。

>>現行型クラウン“4モデル”の内外装デザインをギャラリーで見る

ただ、『クロスオーバー』についてはすでに年次改良モデルが発表されており、新規受注も再開しています。

納期はおおむね3か月で、安定してお届けできる体制が整っています。また、『スポーツ』と『セダン』についても、近日中に新規受注を再開する見込みです。

一方、発売されたばかりの『エステート』については、当面、入手困難な状況が続くかもしれません。

PHEVモデルの生産枠はわずかに残っているようですが、HEVモデルはすでにご注文いただいたお客様で生産枠が埋まっています。」

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“SUVへの変身”は正解だった

前出の販売店関係者は、新型クラウンシリーズのこれまでについて次のように振り返ります。

「SNSなどで『こんなのクラウンじゃない』『以前のほうが良かった』といった声があるのは分かっています。また、販売店としても、生まれ変わったクラウンがお客様に受け入れられるのか不安でした。

しかし、実際のお客様の声を聞く限り、そうした心配は無用でした。特に、新型クラウンシリーズの中心的存在である『クロスオーバー』は、非常に高い評価を得ています。

『スポーツ』についても、実用性のあるスポーティモデルとして一定の支持を受けている印象です。

一方、『セダン』の販売台数はやや低めです。『クロスオーバー』と『スポーツ』よりも目標販売台数が少ないという理由もありますが、やはりセダンというボディタイプ自体に目新しさがないことが原因かもしれません。

>>現行型クラウン“4モデル”の内外装デザインをギャラリーで見る

そう考えると、新型クラウンがSUVを中心としたラインナップへと生まれ変わったのは正解だったと思います」

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クラウンがSUV化した納得の理由

ある業界関係者は「クラウンがSUV化するのは必然だった」と指摘します。

「国産高級セダンの代名詞であったクラウンですが、近年ではSUV人気の高まりにより、セダンというボディタイプ自体の存在意義が薄れつつありました。

さらに、国内市場の縮小や自動車業界全体のグローバル化が進んだことにより、国内専売モデルが存続しにくい状況もあります。

そうしたなか、2018年に登場した15代目クラウンはドイツのニュルブルクリンクで鍛えた走行性能をアピールするなど、高級スポーツセダンとして生まれ変わることで活路を見出そうとしました。

>>15代目クラウンってどんなクルマ? ギャラリーで見る

ただ、そうした工夫も根本的な解決にはつながりませんでした。一方、『クラウン』という名称には強いブランド力があり、それは海外にも通じるものでした。

そこで、クラウンをグローバルモデルとし、あらゆる市場のニーズに対応できるように複数のモデルをラインナップする戦略が生まれたというわけです。

もし、セダンであることにこだわっていたら、もし国内専売モデルであることにこだわっていたら、クラウンの歴史は早々に幕を閉じていたと思います」

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これまでのユーザーには違和感あれど

歴代のクラウンを知る日本のユーザーにとっては、これまでのものと大きく異なるモデルに「クラウン」という名称が与えられていることに違和感を覚えるかもしれません。

しかし、クラウンの置かれた状況を考えると、これ以外に生き残る道はなかったのも確かです。

とはいえ、新型クラウンシリーズのここまでの販売状況を見てると、成功だったと言えるのではないでしょうか。

>>現行型クラウン“4モデル”の内外装デザインをギャラリーで見る

(終わり)

(写真:トヨタ)

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