デビュー以降堅実に改良を実施レクサスのコンパクトクロスオーバーSUV「UX」の次期型に関する情報を入手しました。 初代UXは、トヨタ「C-HR」をベースにレクサス最小のSUVとして2018年11月に発売されました。 2020年には、同ブランド初のBEV(フルバッテリー車)「UX300e」を投入。2022年にはマイナーチェンジを実施し、ボディの補強や安全性能の向上など、各部がバージョンアップされました。 2023年12月には、第5世代ハイブリッドシステムに刷新され、ハイブリッド車の名称が「UX250h」から「UX300h」に変更されました。 さらに、エンジン車の「UX200」が廃止されたことで、全車が電動化されました。 >>【50枚】次期レクサスUXイメージと現行型UXをフォトでチェック |あわせて読みたい| RX譲りの「スピンドルボディ」を採用か次期型のエクステリアは、フロントまわりに「RX」譲りの「スピンドルボディ」が採用され、ヘッドライトは縦型デザインで3連プロジェクターを内蔵。 フロントフェンダーからサイドウィンドウをつなぐプレスラインや、リアクォーターのショルダー型のボディラインが立体感を演出しています。 BEVモデル(バッテリー電気自動車)は、フロントとリアにモーターを一基ずつ搭載するデュアルモーターシステムを採用し、最高出力350ps(約257kW)以上を発揮。航続距離は現行型の523kmから800kmへ大幅に向上すると予想されます。 四輪駆動力配分システム「DIRECT4(ダイレクトフォー)」のシームレスな駆動力コントロールや、「ステアバイワイヤ」を採用し、走りの気持ちよさや楽しさを実現します。 音声アシスタントには、最新世代のAI技術を投入し、バトラー(執事)のように振る舞う次世代音声認識を採用すると予想されます。 >>【50枚】次期レクサスUXイメージと現行型UXをフォトでチェック |あわせて読みたい| UXがBEV専用モデルになる?欧州プレミアムブランドのメルセデス・ベンツは、収益性の低いAクラスとBクラスを廃止決定しており、これはブランドイメージの向上と高級化路線のためとも言われています。 レクサスも近い将来、レクサスのエントリーモデルである「LBX」を終了し、ブランドの底上げを計画しているというウワサがあります。 LBXが廃止されると、「UX」が再びブランドのエントリーモデルとなるため、スペックを大幅に変更して、BEV専用モデル(バッテリー電気自動車)となる可能性もあるようです。 一方で、メルセデス・ベンツのように上位グレードのみを残すことで、価格帯全体を引き上げる可能性もあります。 UX次期型のデビューは、最短で2026年、遅くとも2027年には行われると予想されます。 (終わり) (写真:APOLLO NEWS SERVICE、レクサス) >>【50枚】次期レクサスUXイメージと現行型UXをフォトでチェック |あわせて読みたい| |
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