発売から3年、ステップワゴンのリアルな評価は?この5月に新グレード「エアー EX」「スパーダ プレミアムライン ブラックエディション」の追加が発表されたホンダのMクラスミニバン「ステップワゴン」は、現行モデル発売からそろそろ3年が経過します。 target="_blank">>>エアーのプレミアム仕様登場。内外装をフォトギャラリーで見る初代から数えて6代目となる現行モデルは、「#素敵な暮らし」をグランドコンセプトに、家族それぞれのライフスタイルを素敵に引き立てることを目指したといいます。 果たして現行ステップワゴンの購入者の評価はどうなっているのでしょうか。今回は、ステップワゴン現行モデルを実際に購入したユーザーのリアルな評価や本音を紹介します。 |あわせて読みたい| デザイン、居住性、走りが高評価btyに寄せられたユーザーのコメントを見ると、エクステリアデザインに関して言及するユーザーが多いようです。 実際に購入したユーザーのコメントということもあり、「カタマリ感があってよくまとまっている」「賛否両論あるが、私は好き」といった好意的な意見が目立ちます。 なかでも標準モデルの「エアー」のデザインは高く評価されており、「シンプル・イズ・ベスト」「原点回帰のボックスシェイプが最高」という声も見られました。 target="_blank">>>エアーのプレミアム仕様登場。内外装をフォトギャラリーで見るまた、「車体に凹凸が少ないため、洗車がしやすい」といった意外な点を評価する声もありました。 一方、カスタムモデルの「スパーダ」には「もう少し押し出し感というか、高級感がほしかった」という声もあるなど、標準デザインの「エアー」に比べて評価がわかれている印象です。 インテリアについては、デザインを評価する声にくわえて、歴代のステップワゴンが強みとしてきた広大な室内空間に対するポジティブな意見が多く見られます。 特に、ライバルであるトヨタ「ノア/ヴォクシー」や日産「セレナ」と比較して「ステップワゴンのほうが広く感じる」というコメントも多く、ステップワゴンの大きな魅力となっているようです。 さらに、ノア/ヴォクシーやセレナと比較した際のメリットという点では、3列目シートが床下収納であることも高く評価されています。 また、ステップワゴンに対するユーザーのコメントのなかで、意外にも多かったのがその走りを評価するものです。 たとえば、「見かけによらずパワーがある」「峠でもいい走りをする」「サスペンションがいい仕事をしている」といった声が見られるなど、ステップワゴンの“ミニバンらしくない走り”に対し、よい意味で裏切られたユーザーは多いようです。 |あわせて読みたい| ハイブリッド車に4WDがないのが弱点一方、ネガティブなコメントがないわけではありません。 もっとも目立ったのは「ハイブリッド車に4WDの設定がない」というものです。 インターネット上には「雪国なので4WDが必須なのに、ガソリン車しか選べないのは致命的」「ノアやヴォクシー、セレナにはハイブリッド車の4WDがあるのに」といったコメントも見られ、ステップワゴンを検討するうえで大きなハードルとなっていることがわかります。 また、ライバルに対して価格が割高である点を指摘するユーザーも少なくありません。 さらに、燃費性能についても満足していないというユーザーは多く、ステップワゴンの課題のひとつとなっているようです。 そのほか、先代のステップワゴンで人気を博した「わくわくゲート」が現行モデルでは廃止となったことについて言及し、その復活を望む声も見られます。 ただ、これらのコメントの多くはステップワゴンを購入する前の段階のものです。 逆に言えば、実際に購入したユーザーからは、ステップワゴンはおおむね高評価を得ていると言ってよさそうです。 target="_blank">>>エアーのプレミアム仕様登場。内外装をフォトギャラリーで見る|あわせて読みたい| 「エアーEX」の問い合わせが販売店に集中そんなステップワゴンに、5月に2台の“上級グレード”が追加されることが発表されて話題になっています。 この2台は「エアー EX」と「スパーダ プレミアムライン ブラックエディション」で、とくにエアー EXはこれまでエアーでは選べなかった2列目キャプテンシートのオットマンや本革巻きステアリングなど上級装備が標準になることから、販売店にはかなりの数の問い合わせが来ているといいます。 >>エアーEXとブラックエディションの内外装をフォトギャラリーで見る また、既存モデルのマイナーチェンジのおもな改良点としては、アメニティのブラッシュアップなどに加えて、ボディカラーに新色の追加、安全運転支援システム「ホンダセンシング」の機能もさらに充実します。 一方、多くのユーザーが待ち望んでいるハイブリッド車の4WDの情報はなく、価格や燃費性能についても大幅に改善することはないと見られます。 上級グレードとなるエアーEXの追加によってステップワゴンの販売に勢いがつくか、雪国ユーザーの望むハイブリッドの4WDが今後追加されることはあるのかにも引き続き注目が集まります。 (終わり) (写真:ホンダ、トヨタ、日産) |あわせて読みたい| |
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