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無限パーツを装着したシビック タイプRに試乗。サーキット初心者向けの品揃え

2019-10-9 07:00| post: biteme| view: 453| コメント: 0|著者: 文:小林 秀雄/写真:市 健治

摘要: タイプR用無限パーツがようやく登場 モータースポーツとスポーツチューニングの振興を目指す「ワークスチューニンググループ」が、毎年メディア向けに開催している合同試乗会。今年はツインリンクもてぎで開催され、 ...

無限パーツを装着したシビック タイプRに試乗。サーキット初心者向けの品揃え

タイプR用無限パーツがようやく登場

モータースポーツとスポーツチューニングの振興を目指す「ワークスチューニンググループ」が、毎年メディア向けに開催している合同試乗会。今年はツインリンクもてぎで開催され、TRD、NISMO、無限、STIの4社が自慢のデモカーを持ち寄った。

第3弾は、7月に新作パーツを発表した「シビック タイプR」のカスタマイズカーを展開した無限についてレポートする。タイプRのほかにも、車両そのものが発売されたばかりである軽自動車の「N-WGN」のほか、「CR-V」、「インサイト」のデモカーも用意。豊富なモデルバリエーションに対応できる開発体制にもあらためて感心させられた。

注目はやはりシビック タイプR。東京オートサロンで発表された「MUGEN RC20GT」の市販化は叶わなかったが、その開発プロセスで得られたノウハウを注ぎ込んだパーツがラインナップされた。タイプRオーナーとしては待ちに待った無限パーツの登場と言えるだろう。

専用設計の20インチアルミホイールが目を引く

シビック タイプR用の無限パーツの概要は、各種エアロと20インチの鍛造ホイール、LEDテールライト、スポーツステアリングホイールといった内外装パーツが主体。昨年の合同試乗会で「シビック ハッチバック(FK7)」に装着されていたクイックシフターのほか、ブレーキパッドなども設定されている。一方で、「カーボンエアロボンネット」、「ウイングスポイラー」、「カーボンウイングスポイラー」、「スポーツエキゾーストシステム」、「オイルフィラーキャップ」は現在も開発中で、今回の試乗車にはプロトタイプのウイングスポイラーとスポーツエキゾーストも装着されていた。

コンセプトである「More “R”」を印象付けるエアロパーツも目を引くが、最大のアイキャッチとなるのは、やはりシビック タイプR専用設計となる20インチアルミホイール「MDCF」だ。デザインはFK7用の「MDC」を下敷きとしているが、そちらが19インチの鋳造ホイールであるのに対して、タイプR用のMDCFは切削鍛造製法を採用。サイズはタイプR純正と同じ20インチに設定し、重量は4本でマイナス約10kgの軽量化を実現している。リム幅は8.5Jで推奨インセットはフロントが45、リアが53(ともにノーマルは60)。そのサイズ設定が剛性と軽さを両立させる最適解だったとのことだ。

ちなみに試乗車に装着されていたタイヤはミシュランの「パイロットスポーツカップ2」で、サイズは純正と同じ245/30ZR20。これは純正で採用されるコンチネンタルの「スポーツコンタクト6」に勝るとも劣らないロードホールディング性能と乗り心地のよさが両立されていた。サーキットで度重なる走行テストを行い、タイヤの性能も検証したところ、ウェットに関してはスポーツコンタクト6に少し分がある一方、サーキットに特化した総合性能においてはパイロットスポーツカップ2のバランスのよさも際立つとのこと。それがデモカーに採用されている一因だが、MDCFを履いてサーキットを走るタイプRオーナーはひとつの参考にしていただきたい。

サーキット初心者にとって間口が広がるような商品展開

鋭意開発中であるチタン製のスポーツエキゾーストは、純正比で約8.5kgの軽量化を実現する予定。テールエンドのデザインも個性的で、迫力を感じさせる。整流効果を高めるドライカーボン製の「ドアミラーカバー」や、外装のアクセサリーとして定番アイテムでもある「ベンチレーテッドバイザー」も設定。ちなみに、10月下旬に発表予定というカーボンエアロボンネットは、空力とクーリングを最適化するデザインが採用される見込み。「MUGEN RC20GT」を彷彿させるような、レーシーな逸品となることを期待したい。

表皮にアルカンターラを使用したフルバケットシート「MS-R」はホールド性が高いのはもちろん、身体にしっくりとフィットする座り心地のよさも特筆モノ。昨年の試乗会で体感済みの「クイックシフター」も、相変わらず小気味よくシフト操作が決まる。適正温度使用域が100~700℃となるブレーキパッド「Type コンペティション」は、純正同等の制動距離を実現しながら、サーキットを連続周回できるように耐久性を向上しているとのこと。純正ブレーキパッドよりも効きを高めたいというよりは、同等の性能を保ちながらサーキットにおけるライフの長さを重視したいオーナーに推奨される商品である。

全体を通して言えるのは、サーキットを走ったことがない初心者にとっても間口が広がるような商品展開であるということ。せっかくハイパフォーマンスなシビック タイプRを手に入れたのであれば、こういったパーツを使って、より走りを楽しみませんか? という無限からの語りかけが聞こえてくるようだ。


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